【今日からできるメール改善 vol.1】ABテストで勝ちパターンを探せ!
みなさんこんにちは。
シナジーマーケティングの相川です。
突然ですがみなさん、
メール改善したいけど、何からすればいいのかわからない
なんてお悩みありませんか?
この記事では今日から始められるメール改善Tipsをお伝えしていきます。
今回のテーマ
今回のテーマはズバリ、
ABテストをやってみよう
です。
メール担当者の皆さんは、毎回どんな件名にしようかな?どんな原稿にしようかな?と日々頭を悩まされているのではないでしょうか?
そんな悩んでいるときに使えるのがABテストです。
ABテストとは?
メールの件名や本文に複数のアイデアがあるとき、一部の配信対象者へ最大3パターンのメールを同時に配信(サンプル配信)し、その結果もっとも反応率の良かったパターンを残りの配信対象者へ自動配信できる機能です。
これにより、配信1回あたりの反応率向上が期待でき、コンテンツ改善を繰り返すことで長期的な反応率の向上も見込めます。
※ABテストできるのは、件名、差出人情報、プレヘッダー、本文になります。
引用(Synergy!サポートページ):https://support.crmstyle.com/poem/poem-ab
ABテスト、こんな人におススメ!
いくつか件名を考えたけど、開封率の高い件名がわからない
ユーザーにクリックされやすいCTAボタンの文言がわからない
コンテンツの順番の最適解ってなんだろう?
ABテストを実施する順番
「ABテストやってみたい!けど、まずは何からテストしていけばいいの?」
そんなお声をいただくことがよくあります。
ABテストの実施順は、まずは件名からやってみるのがおすすめです。
というのも、メールは開封して読んでもらえないと意味がないんです。
そのためには、開封率の高い件名を把握することがとても重要です。
さらに、リソースの面からも本文を二種類用意よりも件名を二種類用意する方が手軽で始めやすいです。
もちろん、既に開封率の勝ちパターンが分かっている場合は本文のABテストを実施しても問題ありませんが、どこから始めるか迷っている方はまずは開封率の勝ちパターンを把握して、そこから本文のABテストを実施してみてください!
ABテストの注意点
ABテストを実施するにあたって、注意いただきたい点があります。
それは、複数箇所を同時にABテストしないということです。
複数箇所を同時にテストしてしまうと、一つ一つの施策の効果が分からなくなってしまいます。
例えば、本文の画像とCTAボタンの文言を同時にABテストをし、Bパターンでクリック率が上がっていたとします。
すると複数箇所変化をつけているため、どの変化による効果なのかを評価しづらくなってしまいます。
コンテンツABテストの悪い例
コンテンツABテストの良い例
件名についても同様です。
件名ABテストの悪い例
件名ABテストの良い例
複数箇所変化させてしまうと効果比較がしづらいため、なるべく変化は一箇所にするように意識をしてABテストを組み立てていただくのがポイントです。
まとめ
どんな件名にしよう・・・?どんな本文にしよう・・・?
そんなモヤモヤはABテストで比較して、貴社の勝ちパターンを探しましょう!
ぜひトライしてみてくださいね!
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