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常にCRMを感じてみませんか?身近な10の瞬間

「CRM(顧客関係管理)」、この言葉を聞くと、企業が使う難しそうなシステムをイメージするかもしれません。
でも、実はCRMは私たちの日常に深く根付いているんです。

私自身、デジタルマーケターとして日々CRM施策について考えていますが、ふと周りを見渡してみると、そこら中にCRMを感じられる瞬間があることに気づきました。

街を歩けばいろいろなCRMに触れることができます。
今回は、そんな身近なCRMを感じられる瞬間を10個ご紹介します。

  1. コンビニのポイントカード
    ポイントを貯めて特典をもらえるのは、CRMの基本的な仕組みですよね。先日も、貯まったポイントでコーヒーを無料でもらっちゃいました。企業側は、こうした特典を通じて、私たちの購買履歴を把握し、より良いサービスを提供しようと努力しているんですね。

  2. ネットショッピングのおすすめ商品:
    Amazonや楽天市場で表示される「おすすめ商品」。以前、私が欲しかったバッグをカートに入れたまま放置していたら、後日、そのバッグがおすすめ商品として表示されたんです。これは、過去の購入履歴や閲覧履歴に基づいてパーソナライズされたCRMの一環。思わず「すごい!」と声が出てしまいました。

  3. 誕生日メールやクーポン
    登録したお店やサービスから届く誕生日メールやクーポン。先日、行きつけのカフェから誕生日クーポンが届き、お得にケーキセットを楽しめました。企業は、こうしたちょっとしたことで、私たちとの関係を大切にしたいと考えているんだなと実感します。
    ※私の誕生日は1月8日です。

  4. 美容院の次回予約割引:
    次回予約をすると割引になるサービス。先日、美容院でこのサービスを利用しました。これは、顧客のリピート率を高めるためのCRM施策。私自身、割引につられて、つい次回の予約を入れてしまうことも。。

  5. 航空会社のマイレージプログラム:
    飛行機に乗るたびにマイルが貯まり、特典と交換できるのは、顧客ロイヤルティを高めるためのCRM施策ですよね。私も、一時期はこのマイルを貯めて旅行に行くのが楽しみの一つでした。

  6. スマホアプリのプッシュ通知:
    アプリから届くお知らせやクーポン。最もよく目にする施策ではないでしょうか?
    よく利用するECサイトから、セールのお知らせが届くと全く買う気がなかったのにいつの間にかカートイン。。。
    あなたに合わせた情報提供を行うためのCRM施策ですが、ついついチェックしてしまいますよね。

  7. ホテルの会員プログラム:
    ホテルに宿泊するとポイントが貯まり、様々な特典を受けられるのは、顧客ロイヤルティを高めるためのCRM施策です。
    私は毎年家族で夏は熱海に旅行に行きますが、ホテルの会員プログラムで貯めたポイントで、無料宿泊ができたり、料理がバージョンアップされたりした時は、とても嬉しかったのとに加え来年もやっぱりここだね!となります。

  8. 飲食店のスタンプカード:
    スタンプを集めて特典をもらえるのは、顧客のリピート率を高めるためのCRM施策。例えばラーメン屋でスタンプカードがいっぱいになった時は、一杯無料やノベルティがもらえるのでちょっとした達成感を感じます。

  9. サブスクリプションサービスの解約防止メール:
    解約を検討している顧客に、特典や割引情報を提供して引き留めようとするのは、顧客離脱を防ぐためのCRM施策になります。例えば動画配信サービスを解約しようとした時にメールで離脱防止の施策を打ち出すことでもう少し継続してみようかなと思うようになります。

  10. カスタマーサポートの対応:
    最後が一番大事にな丁寧なカスタマーサポートは、顧客満足度を高めるための最高のCRM施策です。去年子供のスイッチに不具合があった際、迅速かつ丁寧に対応してもらえ、しかも指定した箇所以外もきれいに治っていました。
    その結果ですが、企業への感謝とともに信頼感が増しました。

まとめ:CRMは身近な存在、そしてマーケティングの要
いかがでしたでしょうか?
このように、CRMは私たちの日常に深く根付いています。企業は、私たちとの関係を大切にし、より良いサービスを提供するために、日々CRM施策に取り組んでいるんですね。

私自身、マーケターとして、お客様との良好な関係を築き、企業の成長に貢献できるようなCRM施策を考え、実行していくことが大切だと改めて感じました。

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