【マーケnoレシピ】新商品プロモーション-モニターキャンペーン編-
こんにちは!デジタルマーケティンググループ「上山(UEYM)」です。
本記事【マーケnoレシピ】ではデジタルマーケのプロモーション企画時に「まず何を準備すればいいの?」という段階から一歩を踏み出すため、
参考になりそうな具体のモデルケースをご紹介します。
今回の事例は「新商品のプロモーションを兼ねた、モニターキャンペーン」です。
◆レシピ
STEP0,事前調査
STEP1,企画書を準備(以下は一例)
└目的 :新作コスメのプロモーション
└ターゲット :20~40代の女性、新作コスメへの感度が高い
└キャンペーン種別 :オープンキャンペーン
└タッチポイント :SNS投稿とアナログ媒体での告知
└応募方法 :キャンペーンページ経由でのフォーム投稿
└当選商品 :新作コスメの現品200点
└応募条件 :当選者は必ず現品の感想をアンケート回答する。
└評価軸 :アンケート回答数
STEP2、利用ツール選定
STEP3,キャンペーンページの作成
STEP4,応募フォームの作成
STEP5,キャンペーン事務局の設立、タスク整理
(抽選作業、当選連絡、発送作業、リマインド)
◆できあがりイメージ
今回はベーシックなオープン懸賞(応募に商品やサービス購入を必須条件としないもの)を企画します。
ユーザーはキャンペーンサイト経由で応募フォームから抽選へ応募。
当選者には現品プレゼントの代わりに新商品のモニターとなってもらい、アンケートフォームにて感想を集めます。
回答が得られない当選ユーザーに対してはリマインドメールを送信するなどして回答率アップの施策も実施しましょう!
◆レシピのポイント
POINT1、 告知をLINEとメルマガに限定する!
今回のターゲットは「顕在顧客/既存顧客」です。
SNSなど不特定多数(潜在顧客)が目にする媒体ではなく、すでにブランド認知がありデジタル接点を持っているユーザーに絞って告知を行う事で、狙った層へ効率的に告知を行う事が可能です。
POINT2、アンケートの回答から資産を増やす!
本キャンペーンで最も重要な指標(KPI)はこの「アンケート回答数」です!
製品への関心が強いユーザーから得られる回答は、次回プロモーションに向けた重要な資産になります。
ユーザー情報は狙ったターゲットから興味関心が向いているかの分析。
商品への口コミやアンケート結果はサイトのコンテンツ制作に利用する素材など、さまざまな利用価値があります。
POINT3、プレゼント&リマインドで回答数アップ!
ここまで読まれた方の中には「商品に対するアンケートをしたいなら、現品購入者にそのままアンケートを配れば良いじゃないか?」と思われた方がいるかもしれません。しかしそれではほぼほぼ回答数は見込めないでしょう。
プレゼントキャンペーンを実施する事で現品当選者は、施しを受けたときにお返しをしなくては申し訳ないという「返報性の原理」という心理が働きます。そのため回答率が自分で購入するよりも格段にアップします。
また、回答が得られない当選ユーザーに対してはLINEやメールなどタッチポイントとなった媒体からリマインドを送信するなど、回答率アップの施策も確実に実施しましょう!
さいごに:一緒に作ってみたい方へ
本シリーズでご紹介したレシピについては、企画の相談役からツール手配まで全行程をまるっとお手伝いもできます!
なかなか一歩を踏み出せない方、何度やっても成果が見えないとお悩みの方、もっと良い数字を出してみたいとやる気に燃えてる方は、ぜひ一緒に色々なアレンジを試しながら、ぴったりのレシピを探しましょう!
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