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たまには思いっきり鼻を使わないと、脳がヘタると気づいた話

こんにちは!ひかりです。

今日は「鼻、なまけていませんか?」という話をします。

「え? 鼻なんていつも使ってるけど?」と思うかもしれませんが、ちょっと違います。

このご時世、マスクが手放せなくなっていますよね。
仕事に必要だし…。
人に会うし…。
もちろん、大切なことです。

けれどもしかしたら、あなたの鼻は自然の香りから遠ざけられてるかもしれません。それによって、脳がぼやぼやしている可能性があります。

自然の香りは脳を活性化させる

結論として、自然の香りを嗅ぐと、より脳を活性化させます。そして身体にも大きな影響を与えます。
それは、鼻と脳には深いつながりがあるからです。

しくみをお話ししますね!
まず鼻から入った香り分子は、鼻の奥の嗅上皮でキャッチされます。そして電気信号(インパルス)に変換され、大脳辺縁系に伝わります。
大脳辺縁系には海馬や扁桃体などの器官があります。これらは記憶や感情を司っているので、香りの電気信号はこうした部分に働きかけます。

さらに、知的プロセスを担当する大脳新皮質も、先に挙げた部位に覆いかぶさっているため、香りはここにも影響します。

つまり平たくいうと、香りは脳全体にはたらきかける!

空気、吸ってますか?

私の話です。

嗅覚が実はめちゃめちゃ重要だということを学んでから、植物の香りを嗅いでみよう! と意識が強くなりました。
花屋さんに行って、今まで嗅いだことのない花の香りを楽しんでみたり。香りグッズのお店に入って、いろいろな香りがあるんだなぁ~と驚いたり。
ああ~、楽しかった!
お店を出て、軽い足取りで家に向かっている途中で、はたと気づきました。

「いや、外の空気全然吸ってないじゃん!」

思わず周りを確認して、誰もいない住宅地の路地で、マスクをずらしてみたんです。

新鮮な空気と草木の香り。
そしてその奥にある無数の複雑な香り……野花の香りや、近くの公園の香り。前日降った雨を感じさせる湿気を含んだ香り。
肺が洗われたような感覚がしました。

そうだ、こんな香りだった。少し前までは当たり前だったのに、どうして忘れていたんだろう?
ぼやけていた頭がすっきりしてというより、すっきりしたことで「今までこんなにぼやけた頭だったのか!」と気づいた感じ。
香りを嗅ぐって当たり前のことだけど、これだけ気持ちと身体に影響あるのか…! とびっくりしました。

まとめ

マスクが手放せない今。
リモートワークで、部屋にこもりきりという人もいるかも。
けれどたまには、誰も周りにいない屋外で、自然の香りを楽しみませんか。

五感は、使われないとだんだん鈍くなってしまいます。

フレッシュに生きる知識のひとつとして、五感のうちのひとつ、嗅覚を喜ばせる。
めっちゃおすすめです。

読んでくださってありがとうございました!

(メモ:ポメラで40分)

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