バーチャル学会にバーチャル参加する
note401にちめ。
14日は #バーチャル学会 なる、“電脳空間で開催される”VR分野のカンファレンスがあり、インタネットで参加、すなはち“バーチャル参加”した。
発表者のアバタが壇上で講演する。その向かいには聴講者の席があり、聴講者のアバタが並ぶ。
聴衆はその場で拍手を送るなどのリアクションができる。登壇者の話の妨げになることなく、でも反応を示せる。ちょうどよい塩梅。しかももしかしたら学会でただ黙って聴くより“その場感”があるやもしれない。楽しかったです。
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以下はメモを転記。発言そのままではありません。
●稲見昌彦先生
物理空間でできることを全部バーチャル空間にもっていく必要はない。欠けているからのこそメリットもある。
科学的な現実は「客観的なお約束」。人それぞれに現実がある。一つの物理世界と複数のバーチャル世界を行き来するようになる
身体どこまで。くすぐりのお話も。
●桜花一門さん
“ダイレクト儲かる”、応用VR工学
意識の低い明確な利益で人が動く
“明確な利益”の例がわかりやすかった。古き事例のほか“出社させないオフィス”、Hololens、OculusGoといった現代のものについても。
●動く城のフィオさん
アバタのマーケットの現状(需要と供給のアンバランス、ミスマッチ)、バーチャルマーケット(3Dモデル等の展示即売会、通称Vケット)での今後の取り組みなど。後者は知財の扱いも要点、展開に注目します。
Vケット作り手、商品は急増。買い手が辿り着けない問題、需要(ユーザ数、使い道)が追いつかない問題
二次的著作物の許諾と収益の自動分配、ワンオフ商品の非公開オークション。UVライセンスは、CC+バーチャル空間特有の利用に合わせた規約
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