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今年社会にでた新入社員に伝えるべき3つのこと

みなさんこんにちは。近藤陽介です。

緊急事態宣言が多くの地域で解除され、今日(5・17)は、約2ヶ月ぶりに新規感染者数が全国で30名以下でした。

経営的には、資金繰り等の防御策を整えた後は、当然未来への種まきを開始しなくてはなりませんが、そんな中で多くの経営者の方から、今年の4月入社の若者たちに対して、満足にOJTもOFF-JT(外部研修)もやれてあげられていないのが気掛かり…。これからもしばらくは在宅勤務、自宅待機、雑用に近い仕事しか新入社員に任せられることがない。今、彼らにどんなことを伝えると良いでしょうか。そのようなご相談をいただく機会が増えています。

確かに、人類が未知のウイルスと戦っている最中に社会に出てきた人にとっては特に、先が見えない恐怖、不安が大きいのは間違いありません。なかには東日本大震災の影響で、過去に小学校の卒業式が中止になった、という方もいて、なんて自分たちはツイていないんだ、と後ろ向きになっている人も多くいるということです。

◆この4月に入社した若者に、今伝えるべきこと

そこで今回は、今年4月入社の方々に対して、今どのようなことを伝えるべきかということについて、SYワークスで発信していることを中心にお伝えします。また、状況が状況だけにほぼ新入社員に対しての研修ができていない、という企業に向けて、無料で全業種対応型の新入社員研修基礎編WEB講座全20コマを公開させていただいていますので、そのことについてもご紹介したいと思います。

①「世界史的な今、社会に出た君たちには、大きな役割がある」

運命は避けることはできない、しかし、運命に対する態度は自らに委ねられている。ギリシャ哲学の一説にこんな言葉があります。私たちはどんな運命も避けることはできません。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、社会人としての扉を開けなければならなかった。どんなにこの事実を恨んだとしても、この運命を避けることはできません。コロナ後の世界はコロナ前のように戻ることはもうないでしょう。その運命も変えることはできません。その運命に対して、どう行動していくことができるかが、人生の大きな分岐点になる。そう思うのです。世界史に刻まれる歴史的なウイルスとの戦いの最中に社会にでた、そんな自分たちにしかできない役割がきっとある。そう、考えてほしいのです。そして、その役割とは何かを懸命に追い求める覚悟を持っていただきたいのです。決して、こんなタイミングに社会人になった私たちはダメなんだ…、そんな風に若者たちに考えさせてはなりません。

②目の前の小さな喜びを創造することに、全力を尽くす

自分の役割とは何かを追い求める旅路は壮大で、明確にこれが私の役割だ!と確信が持てるまでには時間がかかることでしょう。しかし人間は誰もが、自分がしたことで誰かが喜んでくれることに喜びを見出す生き物です。しばらくは日常業務もままならない状態が続くかもしれません。ただ、そのような今だからこそ、目の前の小さなこと、例えば挨拶の爽やかさ、ちょっとした気遣い、そのようなことで喜びを創造することから始めましょう。

③能力<性格

活躍する社会人の共通点は、能力が高い!ではなく、圧倒的に性格幸せに生きる人には幸せに生きる性格があるのです。性格は習慣によって決定付けられます。ではどのようは性格を身につけると良いか。私たちは、その習慣を成功の3条件として代々教わってきました。「素直、プラス発想、勉強好き」の3つです。それぞれの内容についてはまたお伝えしますが、これは弊社代表の佐藤が前職時代に舩井幸雄先生に教えていただいたことです。


◆SYワークス新入社員研修WEB講座全20コマ無料公開

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弊社では数年前から集合型の新入社員研修を全国5会場で実施し、企業単独の研修も数多く実施させていただいています。延べ受講人数は2000名様を超えるでしょうか。今年も多くの方に受講していただく予定でしたが、コロナの影響で延期が続いています。しかし、きっと新入社員たちは不安な気持ちでいるはず。そこで!ウェブ研修でお伝えすることができる部分をマインド編、実践編と分けて、全20コマに落とし込み、無料で公開させていただくことにしました。無料ではありますが、お申し込みは必要になりますので、お気軽にお問い合わせください。

この春社会人としてのスタート切った方々が、自分自身の未来に対して恋をするような、そんな今を過ごせることを希っています。

※ちなみにトップの写真は毎年新入社員研修のまとめとして実施している伊勢修養団での合宿研修の水行シーンです。今年も実施できますように!


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