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わたしの姉が下北沢でZINEを販売するらしい。

そういう場所での、そういう活動とは無縁の人だと思っていたが。
人生何があるか分からないものである。

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2024年6月7日(金)~9日(日)、下北沢にある「ボーナストラック」にて、アーティストsuper-KIKIさん初のPOP UPイベント「PINK BOMBING」が開催される。

(ボーナストラックさんの公式noteでも発表されているので見てみてね↓)


このポップアップの中で、わたしの姉が自身の作成したZINEの販売、そして「ファッションをめぐる哲学対話」という来場者参加型の対話イベントを主催するらしいのだ。

※ZINE(ジン)とは、個人や小規模のグループによって作られる雑誌のような出版物。語源としては「Magazine(雑誌)」「Fanzine(ファン雑誌)」を短くした言葉という説が有力だそう。


これまでのnoteでも紹介していたかもしれないが、わたしの姉は現在大学院で哲学を専攻しているちょっと変わった人である。

大学を卒業し、一度は普通の会社員として企業務めをしていたものの、やっぱり大学院に行く!と、自身の母校に戻り丸2年。何をやっているのかはよく分からないけれど、とにかく毎日楽しそうである。何に向かって生きているのかよく分からない弟のわたしからすると、いつ何時もまったく憧れの姉だ。今回はそんな姉の学びが、初めてひとつの成果物として世に放たれる記念すべき場なのである。


というわけで。
そんな姉の頑張りを、今日はこの場をお借りして、恥ずかしげもなくガッツリ宣伝させていただきたい。

あの、良かったら姉のZINE、買いません?という話だ。

・・・以下説明はしますんで。
(最後に販売リンクあります)


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「哲学」といってもその切り口は実に様々であるわけだが、中でも姉は「哲学対話」というものの実践を行っているらしい。

北欧の小学校で哲学対話の授業が取り入れられているとか、アクティブラーニングの推進とかなんとかで、日本でも多くの方が見聞きしたことがあるかもしれない「哲学対話」。
が、その土壌はまだまだ開拓の余地しかなく、選ばれた情操教育の中だけ…ではなく、もっと広く、もっと身近に、企業や学校や家庭やカフェ(とかまで考えてるのかは知らんけど)で実践されることを期待している様子なのである。

「哲学対話」といえば、最近こんなドキュメンタリー映画も公開されてました。
面白いよ。


そこで、院生の姉はよく「哲学対話」の"ファシリテーター"として、中高生や会社員との対話の場を設けては、それの成果(?)を研究しているらしい。

今回のZINEは、そんな「哲学対話」を本を通して追体験してもらおうという企画で作成されたものであり、記念すべき第1号 は「仕事をする人とする哲学」と名付けられた。

今回のイベントとしては「ファッション×哲学」という雰囲気なんですけどね、まぁ「仕事をする人」っていえば基本みんな含まれるからサ。そこは広義に捉えていただいて。


「哲学対話」とは、何か。
「哲学対話」をすることは、何をすることなのか。
「哲学対話」は、実際どんな風に行われているのか。

姉が実際に行った対話の一部を掲載し、ありのままの対話を覗き見するスタイルで読み進める今回のZINE。贔屓目なしに、わたしはなかなか面白い内容だと思うので、ぜひこのnoteを読んでくれている皆さんも興味を持ってくれたら幸いだ。

ZINEの末尾には、読者の皆さんが実際に「哲学をする」、そのきっかけとなる糸口を用意していたりもするので、そんなものを楽しみに買っていただくのも悪くない。(営業トーク)

目次だけでもチラリ。


哲学?対話?イベント?ZINE?
ちょっと待ってよく分からないんだけど・・・と、お思いの方もいるかもしれないが、要は哲学に魅せられたアラサー女性が、「哲学対話」の楽しさをZINEを通じて共有したい、ということだ。

少なくとも弟であるわたしは、そう理解している。

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そんなわけなので、改めて。
良かったら姉のZINE、買いません?という話なのだ。

もちろんこれを宣伝したところで、わたしに一銭も入ってくるわけではない。(散々相談受けたんだから、今度ごはんくらいは奢ってねと思う)

だが、下北沢なんてオシャエモタウンで企画されるイベントに、自分で作ったZINEを持って主催側にいる姉なんて、田舎の実家で一緒に暮らしていたときには決して想像できるものではなかった。だから単純に楽しいのだ。

あわよくばそんな姉の成果を買ってくれる人がいたら嬉しい限りだが、何よりこのよく分からないことをやっている自分たち姉弟が、果てしなく滑稽で面白すぎる。

わたしにできることは、この面白さを、なるべく多くの方に、嫌味なく伝える努力だけだが、それで繋がる輪があれば本望。

たぶん姉のZINEも、何か難しいことを言いたいわけではなく、「哲学」という学問を通じて、遠く離れた"誰か"と対話をしたい、その扉を開きたいだけなんだと思う。

無論今回のZINEは素人個人の自主制作物に変わりない。

だが、その扉の鍵が¥1,000で。
姉が用意した「仕事をする人とする哲学」という名の扉が、下のリンクからお買い求めいただけるようになった。(最低の誘導)


半ば強引な誘導であることはさておいても。
ご興味のある方がいたら、ぜひ購入を検討していただきたい。

もちろん下北沢のイベントにお越しいただいて、現地購入してくれる方もいたら、ぜひ。

きっと姉も喜ぶだろう。


イベントは2024年6月5日(金)~9日(日)

ZINEの現地販売日が、6月8日(土)
哲学対話のワークショップが、6月9日(日)


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【注目】今回の大元となるイベントリンクです。ーEYESCREAMより


【再掲】ZINEの販売リンクです。ーネットショップBASEより



【おまけ】こんなことをやっている人です。ー雑誌FRaUより




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