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日本全都道府県に行ってきた(宮古島)

2022年9月から12月にかけて、日本を旅していました。最初の目標は、「日本最北端の駅である稚内駅と、最南端の駅である西大山駅の両方に行こう!」というものでしたが、途中から、「アレ?もしかしたら全都道府県を通れるかも…」という野望(?)が頭をもたげて来て…はてさて、それは達成できたのか?

これまでの流れはこのマガジンからどうぞ。


12月7日

明日には島を離れるので、手っ取り早くバスツアーに参加して宮古島観光をした。

この日は、風が吹いているものの快晴。昨日も曇りだったし、翌日はまた天気が崩れるという予報だったので、とても幸運だった。

バスはいくつかのホテルで乗客をピックアップした後、島の東側へ。

東平安名崎ひがしへんなざきは、島の東端に突き出ている細長い岬で、大きな岩が海面のあちこちから突き出ている。

これは奇景である。とにかく風が強くて、立っているだけで飛ばされそうだったが、海の色がとても美しいのでまあよい。

潮流がぶつかっている場所があって、何もないはずの海面に波が立っている。すごいなあ。

その後、バスは今度は島の西側へ行き、伊良部島へ行くため、伊良部大橋を渡る。かなり長い橋だが、ここからの眺めは素晴らしい。

ウミガメが泳いでいるのをかなりの高確率で見ることができるとのことで、バスも極力ゆっくりと橋を渡ってくれた。

乗客みなで目を凝らすことしばし、ちょっとだけど見ることができた。

島に渡ってすぐの、牧山展望台から、宮古島と、先ほど渡った橋を振り返る。

島の緑と、青みの強い海の色、そして空…何も説明はいらないね。

それにしても、宮古島というのは本当にフラットな島だなあ、というのがこの写真からもよく分かる。うーむ、こういう場所を見ると走りたくなるなあ…。

その後、最高にきれいな砂浜、ということで有名な渡口とぐちの浜。晴れていたので、砂の白さが余計に際立った。

もう12月だけど、泳いでしまえそうな好天だった。

そこから少し離れた佐和田の浜は、引き潮の海に無数の岩が出ていて、これもまた一風変わった眺めだった。

伊良部島とほぼつながっている下地島に入り、空港をぐるりと周る。

島の奥にある通り池という池は、海から少し入った場所が洞窟になっていて、そこが池になっている。

海なので当たり前だけど、かなり深い淵のようになっていて、ずっと見つめていると引き込まれそうだった。そして海の色がとても深い。

外の海とは地下でつながっているそうで、ダイバーのグループが浮かんできていた。

その後は、宮古島のもう一つの離島(って言うのかな?)である池間島に行き、ここからもまた宮古島を望む。

ほぼ予備知識ゼロで行った宮古島だが、とにかく海が綺麗だし、絶景ポイントがたくさんあってとても眼福だった。

僕は特にビーチでマリンスポーツ!という人でもないので、海で泳ぐとかはあまり関心がないけど、また来てみてゆっくりと過ごしてみたいな、と思わせるような場所だった。

さて、明日はとうとうまた横浜に戻る!何日ぶりだったっけ?

(つづく)

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