起業・に関する本
本日読んだ本は磯崎哲也さんの「起業のファイナンス」
2010年にも発売されていましたが、その時からまた市場が変わり追記され販売されています。磯崎さんは現在Femto Partnersでお仕事されています。
目次は下記の通り、気になる内容は追記しています。
なぜ今ベンチャーなのか
ベンチャーをやるには「イメージ」が大切
不況時は起業のチャンスかもしれない
「資金調達がいらない起業」が増えている
資金調達にはノウハウが必要
起業の情報が不足している
「成功しないこと」は「失敗」ではない
日本は起業する人に冷たい国か?
ベンチャーの「生態系」を作り上げることが必要
本書の内容と構成
ベンチャーファイナンスの全体像
ベンチャービジネスとは何か
「ベンチャーサポート役」も重要
資本市場は「オープン」でないと成立しない
ベンチャーが株式で資金調達をする理由
投資家は何を求めているのか?
キャピタルゲインはどのように生み出されるのか?
上場、M&A、そのほか
ベンチャーのライフサイクル
上場とはどういうことか
会社をつぶすことは悪か
資金循環から見たベンチャーファイナンス
ベンチャーへの投資
もっと専門家のサポートを
会社の始め方
「会社」とは何か
法人には「公私」を分ける機能がある
「アニマル・スピリッツ」と起業
「個人経営」VS「会社」
どの種類の「入れ物」を選択すべきか?
事業価値評価と法人化のタイミング
税務と法人化のタイミング
資本金はいくらに」すればいいか
現物出資の活用
将来の監査、DDに気をつけろ
「エンジェル」の性質と問題点
ベンチャーキャピタルとの交渉上の問題点
「最初」が非常に重要
事業計画の作り方
成功するベンチャーを「ソーシャルグラフ」から考える
事業計画がなぜ必要か
センスでけでは経営は続かない
事業計画と「不確実性に対する世界観」
必要資金の量にも関連する
事業計画書の構成
Excelがある幸せ
まずは損益計画を作ってみる
損益計画の前提条件
貸借対照表の計画
キャッシュフロー計画
P/L計画表、B/S計画表、C/F計画表の例
計画の出来栄えは出資を左右するのか
どのくらいの目標を掲げればいいか
「いい事業計画」の見分け方
企業価値とは何か?
企業価値はなぜ重要か
企業価値と株価の関係
事業価値・企業価値・株主価値の違い
帳簿価格と起業価値評価(純資産法)
「似た企業」で考える(類似企業比準法)
「未来」に注目した企業価値(DCF法)
投資家はEXITから逆算する
未来を確実に予測する方法なんか存在しない
企業価値は「需給」で決まる
ストックオプションを活用する
なぜストックオプションが重要なのか
ストックオプションの基本的なしくみ
ストックオプションの発行計画
役職員の人生プランを考える
ストップオプション設計に必要な知識
会社法からみたストックオプション
金融工学的に見たストックオプション
上場証券実務とストックオプション
人事労務とストックオプション
ストックオプションの会計
ストックオプションの税務の基本
税制適格ストップオプションの要件
税制適格/非適格で何が変わるか
ストックオプションの要項と契約書
資本政策の作り方
資本政策とは
資本政策の重要性
資本政策表の実例
ストックオプションが加わった例
法律面から考える「妥当な」持ち株比率
会計の持ち株比率への影響
価格を高めてくれる投資家なら持分が下がっても得
ストックオプションの適切な発行量
米国事例を鵜呑みしない
企業価値評価は安すぎないか
「安定株主」は誰か
株式分散(ポロポロ)型の資本政策
多すぎるストックオプション
計画的でないストックオプション
投資契約も重要
投資契約と投資家との交渉
投資契約とは
日本のベンチャーキャピタル
投資家/ベンチャーキャピタルに何を聞けばいいか
投資を受けるまでのプロセス
投資のスケジュール、ベンチャーキャピタルとの付き合い方
投資契約内容例
その他の条件
優先株式のすすめ
優先株式とは
会社法上の種類株式
優先分配権や転換比率の調整
低い額のEXITに対応する
投資時点の企業価値から上昇していないケース
投資家間権利調整
同時に投資して違う株価をつける
なぜ優先株式の利用がすすまないのか
ベンチャーにはリスクのコントロールが必要
ベンチャーコーポレートガバナンス
ファイナンスとガバナンスは表裏一体
株主と経営者の利害は食い違う
「時間軸の違い」の理解が「三方良し」を実現する
ガバナンスの形は市場の競争構造の形
「社外取締役」とは何か
社外取締役を最も必要としているのはベンチャーである
イノベーションとIR
イノベーションとリーダーシップ
米国のベンチャーガバナンス
日本の制度環境とガバナンス
投資契約、株主間契約とガバナンス
日本ベンチャーのコーポレートガバナンス
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