「復習」を「面白い」と感じられるようになったらホンモノ！！

　以前，

「復習」「反復」大切さ

という記事を書きました。でも，「同じ問題を繰り返すのっていやだ」という人は多いのではないでしょうか。

でも，

復習の醍醐味

を感じられるようになると，本当に

復習が楽しい

と感じるようになります。

もちろん最初は，

知らなかった知識を定着させる

ための復習かもしれません。だから「つまらない」と感じるでしょう。

しかし，それなりに定着したあとに復習すると，次第に面白さを感じます。

なぜでしょうか？

それは，同じものをやっても

以前とは違うポイントに目が向くようになる

からです。

私たちは，勉強しながら日々知識をつけていきます。つまり，成長しているということです。だから，新たなことを学びながら，前にやったものをもう一度やり直すと，

新たな発見がある

のです。

たとえば，certain の使い方を習ったとしましょう。certain は，

①　名詞修飾で使うと「ある…」
②　補語で使うと「確かな」

と使うと習ったとします。その後，前にやった長文などをやり直すと，今まで実は "certain" とかなり多く出会っていたのに，なんとなく "certain" を訳していたことに気づくことができます。そのような「発見」は，

脳に喜びを与え，さらに強い定着

につながります。しかも，新しい問題集を増やす必要もなく，「使える」ようになります。

このような感動に出会えるのが「復習」だと気づけると，「復習の醍醐味」を味わうことができます。そこからが本当の意味での勉強の始まりで，成績の急上昇の兆しが見えてきます。

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