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勉強に対する「体力」をつけよう

 後期入試も終わり,これで完全に今年度の入試が終わりました。残りは発表を待つだけです。終わりは次の始まりです。終わったと思ったら,また新たに高3生の受験が始まります。

 新高3生は,いよいよ本格的な受験勉強の始まりです。この春休みにいいスタートダッシュを切れるかどうかということは,受験の合否に大きな影響を与えます。まず,

勉強を継続するための「体力」


をつけましょう。これまでであれば,休みの日などに「6時間勉強した」というのは,頑張った部類に入るでしょう。しかし,「受験生」としては6時間の学習というのは「少ない」部類に入ってしまいます。少し頑張って「8〜10時間やった」と思っても,それは受験生としては「普通かやや少ない」ということになります。つまり,意識を完全に変えなければいけません。受験生の休みの日の学習時間は,

最低12時間


はやって当たり前です。夏休みなどは,14時間くらいやる受験生もたくさんいます。勉強の質も大切ですが,質だけではダメです。学習量をとった上で,その質を高めていけるだけの集中力がなければ,他の受験生と差をつけることはできません。最終的に受験というのは,相対評価,すなわち「周りとの比較」になってしまいます。

 人によっては,それだけの時間集中するだけでも大変だという人もいるでしょう。だから,この春休みは限界まで勉強して,それだけの時間,机に向かう体力をつけてください。走り込みと一緒で,日々の積み重ね,そして,少しずつ負荷をかけていくことが大切です。

 そしてその上で,質を高めていってください。この時期はとにかく「基礎」です。「基礎とは何か」については,以下の記事を参照してください。

 また,ただ問題集を解いても成績は上がりません。せっかく勉強するのですから,「伸びる復習の仕方」をしましょう。復習の仕方に関しては,以下の記事を参照してください。

 有意義な春休みにし,ライバルたちと差をつけましょう。


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