記事一覧
酒飲み父さん酔っぱらい母さん(本編)
前回の前置きが長過ぎて、たぶんこれから書く本編の方が短いような気がしたけれど、そうでもなかった。長いです。
【母とお酒】
母のお酒はピッチが速い。
あまり強くもないくせに、飲む時はクイクイいってた。
若いころから曾祖母の店で働いていたためかお酒は好きで、しかも少しでも飲むとすぐに「あ、飲んだな」とわかりやすかった。
大人になってからも私は自分が飲まないので母と飲み交わすこともなく、結局母のお
酒飲み父さん酔っぱらい母さん(前置き)
母の誕生日がきた。
生きていたら91歳。祖母が亡くなった歳。
惜しかったね〜、もう少しで祖母を越えられるとこだった。
でも命日は母が大好きだった曾祖母と同じ日なのできっと鼻高々でしょうな。
誕生日なのにうっかり何も無かったので、仏壇にりんごとみかんとお酒。
りんごは長女の旦那さんの家からの頂きもの。みかんはうちの庭の。お酒はお正月の唐揚げの漬け込みに使った残り。ひゃ~、スミマセン。
来月からはち
ガランとした茶の間にて。
10月20日、母が亡くなりました。
この日は母の養母の母(私のひいお祖母さん)の命日なので、母は大好きだったあの『お母さん』(と母は呼んでいた)に「もうこっちにおいでよ」と呼ばれたのかもしれない。
そう思うとちょっとほっとした。
頑張り屋の母がここ数ヶ月で一気に弱り、寝たきりになって痛いとか苦しいとか言うようになった。
昼夜逆転もしてきて、いよいよ介護認定を申請してからの体制の動きも早かったけど