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唯一の存在

「自信を持て」に疲れる

誰しも1度は「自分に自信がない」と悩むときがあるはず。

どんなにポジティブな言葉を言い聞かせても、
どんなに自分を鼓舞しても前向きになれない時がある。

先人の知恵。
偉人の名言には「自信を持て」があふれている。

自信は成功の第一の秘訣である。
(エマーソン/思想家)

すぐに思うようにいかなくても諦めずに、黙々と技を磨け。自分を律することが出来るようになれば、驚くほど自信がついてくるものだ。
(テリー・ブラッドショー/元アメリカンフットボール選手)

終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。
(中村天風/講演家)

根本的な才能とは、自分に何かができると信じることだ。
(ジョン・レノン/シンガーソングライター)

偉人の名言の意味するところはよくわかるのだが、
今の自分に「自信を持て」に疲れを感じる人もいるのでは。

ドラえもんの「自信を持て!」

ドラえもんの「自信を持て!」と叫んでいるのは、
「のび太」を前にしているとシチュエーションが目に浮かぶ。

何をやってもふがない「のび太」に、
ドラえもんの声もついつい大きくなるのだろう。

子ども心に「のび太」と自分が重なる瞬間があったように思う。

「あぁ、こんな時ドラえもんがいたなら」、
口にはしなかったものの心このどこかで願ったことはあったはず。

これならできる!?

自信を持つためのアドバイスに「へぇ~」と思えるものがある。

たとえば、

・違いを面白がる
・他人ではなく自分自身と比較する
・短所も長所もありのまま受け入れる
・客観的にみる
・嫌いな人とは離れる
・小さな目標をやってみる

なんて具合だ。

「自信を持て!」と言われるよりも「これならできるかな」なんて、
ちょっと自信がわいてくる。

今回のちょっとまとめ

人の脳はネガティブに働く。
身を守るため新しいことは危険だと感じる。

この思考回路はかなり強力だ。

だから油断することなく、
脳に言い聞かせなければならない。

「大丈夫、すべてがうまくいっている、僕は世界一だ」と。


「自分は成功すると信じている人がいる。自分は失敗すると信じている人がいる。彼らのどちらも正しい。」
(ヘンリー・フォード/実業家)

ネガティブが正しくない、
ポジティブが正しいなんてことは意味がない。

どちらも正しいのだから悩む必要なんてないのさ。


それもそのはずだ。
この広い宇宙に自分は唯一の存在だからだ。


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