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しゃばカフェをふりかえる〜2020年度〜


いきさつ

コロナ流行もあり、事務局それぞれの職場状況も混乱。
そのため例年より開催時期が遅れてしまいました。
そんなある日、いつものBazaar cafeで打ち合わせをしていると、大学生(現在の技術室室長)と出逢い、オンライン技術を教えてもらい(むしろ依頼して)、オンライン開催を決意。

4年目にして、それぞれ運営が聞きたい・知りたい内容を集めることしました。同時に、常連参加者もいるけど、初めての人でも参加できるような内容も意識しました。また、アンケートから、事例の評判もよかったで取り入れ企画しました。
(今思えば、何ともよくばりな…笑)

「改めて深めよう!」

チラシデザイン:ますお

内容

▼第1回 
しゃばカフェ・キックオフ 〜運営メンバーによる4年目のへの想い〜
ハイブリット開催 (会場参加者15名/オンライン6名)
▼第2回 
所長に聞く、保護観察所のあれこれ
京都保護観察所 横地環(会場16名/オンライン17名)
▼第3回 
弁護士に聞く、裁判・入口支援のあれこれ
こもれび法律事務所 大杉光子(会場15名/オンライン6名)
▼第4回 
DARCの役割とは ー地域のなかで生きるー
京都DARC共同施設長 太田実男(オンライン19名)
▼第5回 
事例検討 ー地域で寄り添うということー
一般社団法人ライフラボ 相談支援事業所しぽふぁ〜れ 金井浩一
(オンライン24名)

ふりかえって

これまでアンケートで好評だった事例検討は、それぞれが抱えている”もやっと”を吐き出せる場となっているのと同時に、
「私だけじゃない」という連帯感が生まれていることを感じました。

この時期に、京都DARCでは施設移転計画がありましたが、地域住民からの反対が大きく、リアルでホットな話を聞けたのがとても印象的だでした。
同時に、それについて皆んなで考える「なぜ反対が起きるのか」「なぜ地域で生活することを受け入れもらえないのか」という社会構造のそもそもを一緒に考えることができたと思っています。

また、4年目にしてお声かけいただきプチイベント出演をしました。
<極友×まともがゆれる 〜偏見をナナメから見た景色〜> 
いつものしゃばカフェの参加者とはまた違う方たちとの出会い。
冤罪をテーマにした映画監督 金聖雄さんとも知り合うことができました。
(当日の記録や様子について残っているものがなく残念;;)

新しい出会いと裏腹に、コロナによって分断される色んなこと。
しゃばカフェに何が出来るのか?何をしたいのか?

「「繋がり続けることに意味がある」」

直接会えなくとも、オンラインで繋がり続けることを決めました!


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