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しゃばカフェをふりかえる〜2021年度〜


いきさつ

コロナ禍がまったく落ち着かないため、完全オンラインへ移行。
事例検討については、実際の事例の”解決策”を求めるものではないため、
もやっと交流会という称して、それぞれが抱えているもの、話を聞いたなかでの、もやっとを共有する場をつくろう!となりました。
完全オンライ体制にしつつも、会えないなかで繋がり続けるることを大切に。

「安心して話せる場づくり」

今年もますお作のチラシ

内容

▼第1回
しゃばカフェ・キックオフ オンライン交流
運営メンバー (参加者16名)
▼第2回
弁護士からみたギャンブル依存症
桜花弁護士事務所弁護士 中島俊明 (参加者17名)
▼第3回
地域定着支援センターについて
京都地域定着支援センターふぃっとセンター長 小林稔 (参加者14名)
▼第4回
しゃばカフェ・レディース
京都ダルク/京都女性の回復を支援する会 心理カウンセラー 友杉明日香
(参加者15名)
▼第5回
【支援に対するもやっと交流会】 〜専門性ってなに?支援ってなに?〜
運営メンバー(参加者16名)
▼第6回
居住支援のあれこれ
一般社団法人きょうのくらしがかり 長谷川幹さん(参加者15名)

ふりかえって

第1回目のキックオフパーティにて。
Bazaar cafeのお客さん(親子)がしゃばカフェチラシをみて、初参加!
小学校で「再犯防止について」という宿題があるとのことで、全員で再犯防止について改めて考える機会となりました。
理屈も、理論も、感情も。伝えるためにはわかりやすい言葉が必要で、みんんなに伝わる、優しい日本語や言葉を模索する時間になりました。
(後日談ですが、宿題は優秀賞を受賞したと聞きました。おめでとう♡)

専門職だけの集まりではない、オープンコミュニティならではの一面。
共通言語は意外と共通していない…。これはしゃばカフェを始めるきっかけにもなった想い。
司法と福祉で「支援」「生活」の前提条件や共通言語が違うことに、もどかしさを感じていたことを思い出しました。

5年目となれば、参加者の常連化と、学生さんが卒業し、社会・福祉の実践現場に巣立っていきます。
しゃばカフェに参加しなければ、関わりがないまま・考えるきっかけもないままであった「出所」について、語り合える人が増えたと思います。
それぞれの生活や職場で少しでも身近に、偏見なく一緒に生きることについて考えていく一歩となっている(はず)。
完全オンラインは技術室室長の腕によってスムーズに開催され、対面でなくても運営ができていることを実感。そして何より、

「「頼れるネットワークが構築されている」」

直接対面できなくとも、確実に繋がりを強く感じました。
事務局メンバーそれぞれの働き方も変わりつつ、6年目に突入しま〜す!

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