自分欲求を生きる。

欲求には、自分欲求と他人欲求がある。
自分欲求は、自分が・・・したい、という欲求。
他人欲求は、他人に・・・して欲しい、という欲求。

成長したいと思う成長欲求は、自分欲求。
成長して認められたいと思う承認欲求は、他人欲求。
誰かに貢献したいと思う貢献欲求は、自分欲求。
貢献して感謝されたいと思う欲求は、他人欲求。

人間誰しも、自分欲求も他人欲求も持っている。
特に、人間は社会の中で、人とのつながりの中で生きているから、
承認欲求などの他人欲求を満たしたいと思う。

でも、他人欲求ばかり追い求めていると、しんどい。
他人に認められないといけない、
他人に喜ばれないといけないとなると、
他人の目ばかり気にするようになる。
他人からの賞賛や感謝は他人次第だから、自分でコントロールできない。

だから、自分のコントロールが及ぶ自分欲求を生きた方がいい。
自分は何をしたいのか?
自分はどうありたいのか?
それがすべてのはじまり。
それが起点になる。

自分の場合で言えば、自分が読書や勉強が好きなのは、成長したいから?
学習欲求や成長欲求の背景には、
他人に認められたい、感謝されたいという他人欲求があるのかもしれない。
選択肢を増やして自由でありたいという自分欲求があるのかもしれない。

背景にある源泉となる欲求は何であれ、
自分は、承認欲求や貢献欲求に生きるのではなく、
学習欲求、成長欲求に生きた方がいい。
これを自分の軸にして生きていく。

結果として、他者や組織、地域や社会のためになったらいい。
そして、認められたらいい。
最初からそれを求めない。

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