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ベル成吉思汗タレは、北海道が誇る最高の発明品である。

大根ステーキ&ベル成吉思汗タレ。
大量にあった冷凍大根を一気に解凍した。解凍することで、大根の繊維に隙間(鬆)が生まれ、そこにジンタレが染みこむという原理。そのため、大根ステーキに関しては、冷凍の方がよく味が染みる。

いつもそうだが、これもパクリであるw 私の人生メンターである成毛眞氏の著書「コスパ飯」での紹介。とても簡単なので、しかも余った大根を有効活用できるので重宝している。

これがね、チープなんだけど、とても美味なのだ。両面に少し焦げ目がつけ、ジンタレと余った日本酒を一気に投入する。そうすると食欲をそそる香りが充満する。この際、日本酒を料理酒ではなく少し上等の純米酒をかけると、風味が増す。ちなみに先日余った鍋島を利用した。チープなんだか豪華なんだかわからん料理になっていしまったw

料理は上手ではないが、一人になると熱中する傾向にある。一種のマルチタスクであり、土木工事の工程表と共通する部分がある。また、食材の特性・一緒に飲む酒との相性を踏まえて、簡単な料理を考えるプロセスは、トライ&エラーの繰り返しではあるが面白い。

特に最近は面白い料理研究家がたくさん台頭しており、彼らのブログやツイッタはとても参考になる。以前紹介したするめそうめんを使った炊き込みご飯も、その模倣である。

え~こんな食材使うの?大根にジンタレ?という意外な組み合わせが、脳みそを刺激してくれる。彼らは料理を生存行為というより、一種のエンタメと捉えているので、その突飛な発想なんかは、頭の固い自分にとって学ぶことが多いのだ。

しかし思うのだが、ベル成吉思汗タレは、北海道が生んだ最高の発明品の一つではないか。はて本州の方はこの存在を知っているのかしら。自信を持ってお勧めしたい偉大な調味料であるw

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