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手書きの習慣

紙とペンで書くという運動能力が、文字を読む能力と深く関わっている。
(『スマホ脳』から抜粋)

このことから手書きでものを書くという習慣があれば読書から得られる喜びをより深いものにしてくれるのではないかと僕は推測した。学生も成績をよくしたいのであれば、なんでもいいので手書きでものを書いて文字を書く筋肉を鍛えればいいのである。そうすることで読解力が深まり、問題文への理解力が上がるだろう。もしかすると頭のいい人たちはただ単に筋肉の付きがいい体質なだけかもしれない。

読書しかせず、手書きをする習慣がほとんどない場合、おそらくこのような文字の見え方になっている。

手書き習慣あり
「手書き習慣あり」
手書き習慣なし
「ぬぬぬぬぬぬぬ」

本を読んでも全く頭に入っていない、感想がひとつも出てこないはずである。危機感を持った人は今すぐノートブックを買ってエッセイでもなんでもいいので書いてみよう。

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