How to manage Our Communication
こんにちは!SWY32のほのかです。
現在、大学3年生でオンライン授業へのアップデートができず苦しんでいますが、夏休みが近くなってきたので、テンションが上がってきています。
私は、世界船に乗るまで自分の長所がコミュニケーション力が高いことだと思っていました。
そもそも、コミュニケーションとは「意思を疎通させること」を表す言葉で、言語、ジェスチャー、手話なども示す言葉です。
私は、この「意思を疎通させること」が実は大変苦手であり、それを避けていたことに気づく出来事を船の上で体験しました。
乗船中は、様々なプログラムがあり、ほとんどの人が何かしらの運営に関わり、中心メンバーになる機会があります。私も例に漏れず、何かと忙しく動いていたと思います。よく海外青年には、「いつもどこにいるの?」「いつも忙しそうで声掛けづらい!休んでる?」と言われていました笑
私が中心となって準備していた活動の一つで問題が起き、それがきっかけでその活動自体を中止せざるを得なかったことがその一例です。そこで私は、いかに自分の言葉が相手に届いていなかったかということを身をもって知ることになります。
普段、大学の友達や家族と話す際は、お互いの足らないところを無意識に補って会話しているのだと今では思います。普段の様子を知っている人であれば、言葉一つとっても、それが例えばポジティブなのかネガティブなのかを考えることなく感じ取ることができます。
それなのに、船の上で過ごしているのはバックグラウンドも違う初対面の人ばかり。私はそれを失念して、いつもの通りに「話して」いたのかもしれません。
私のコミュニケーションが未熟だったせいで、厳しい言葉を掛けられることもありました。しかし、その言葉は愛情を持って、相手が掛けてくれた言葉でした。言葉で友人を失いかけて、また言葉で友人に救われた瞬間でした。
そこから私は、いかに「対話」をするかを心がけて行動しようと思いました。
・自分本位の喋り方をなるべくしない。相手の話を聞く。
・最初からその人のキャラクターを決めつけない。
・どういう言葉が相手に届きやすいのか。
・どうやったら素直に自分を表現できるか。
小学生で習うようなことかもしれません。
だけど、それらは私に足りていない行動や心構えであり、大切な人たちが常に私に向けてしてくれていることでもありました。
それらに気づいたとき、私はいかに自分が友達に恵まれているかを知りました。彼らは、ただの友達ではなく、素晴らしい仲間でした。家族とは違う絆で結ばれていくような感覚でした。
英語で自分の気持ちを伝える難しさは、実は日本語の場面でも同様に感じることができ、私が船の上でやりたいことは、自分の気持ちを言葉にして伝えることなのだと気づきました。
その成果が実際に周りに伝わっていたのでしょうか。何人かの友達が「雰囲気変わったよね。」と声を掛けてくれたり、「出会えてよかった。」そう声を掛けてくれていました。
多くの人に声を掛けることはそこまで難しくないかもしれませんが、一人の人と向き合い会話をすることはとても難しいのだと感じた一ヶ月でした。自分がいかに周りの人に支えられて生きているのかも感じました。言葉というものの重みをこれ以上ないくらい感じました。
世界船では、ネット環境がなく、常に人といるような空間です。
ネットの中の人と四六時中いることと、実際の人と生活することは当たり前のように大きな違いがあります。
国際交流や世界船には、コミュニケーション力が必要などと言われますが、最初から持っていなくてもいいのだと思います。私のように船の上で学びながら、自分なりの方法を見つけることができます。
世界船がLIFE CHANGING EXPERIENCEだと言われるわけは、自分が知ることのなかった自分の弱さや強みを見つける手がかりを手に入れられる機会だからだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後の素晴らしい仲間のnoteもぜひ楽しんで読んでいただければ幸いです!
(2020/7/11)
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