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国際結婚 スイス”飛行機の悲劇”

みなさんこんにちは 腰痛が、ヘルニアだったと判明したすし子です。
痛いはずです。 治らないはずです、、、 最近は痛い時は、痛み止めを飲んでします。

さて、今日は、今回の日本帰国の際におこった悲劇、、、をお話しします。

今回は、 コロナも明けて、飛行機にはだいぶ人が乗っていました。
コロナの期間は、 本当に人も少なく、 エコノミーでも快適な時間が過ぎたんですが、今回は満席、、、 あの小さな飛行機の席に、 13〜15時間 詰め込まれ、 横になることができな、 身動きの取れない時間が続きます。
20代の若い時は、平気でした、、 まーつかれはしましたが、、
そう、、 今ほどではないです。 本当に最近自分が歳をとったとつくづく思います。

そんな中、 今回訪れた悲劇は、、、

ちょうど、息子と私とで、飛行機に乗り込んだ時、 三つ席が並んだ通路側に座っていました。 
窓側の席に誰も来ないといいな、、、 なんて思っていたら、通路を横切る、大男が、、、
そして、、 その方の体臭が、、とても強かった、、、
心の中で、「あ、、 あの人の隣の人は、15時間 あの匂いの近くなんだかわいそう、、」 そう思って その大男が過ぎ去るのを、鼻をつまんで待っていました。

大男が過ぎ去り、、、しばらくすると、

か、、 帰ってきたじゃないですか、、 その強烈な臭いを放つ、大男が、、

大男「僕の席はここだった」

そう言って、 息子の隣の窓際に座りました。

その体臭といったら、 鼻から呼吸ができないほど強くって、、、
一気に私も息子も青ざめました。

すし子「まじか、、、やばい、、 吐き気がしてきた」

その男の体臭は、 通った道に形となって残るかのように強く、、、 強烈で、、
とてつもないものでした。 なんといっていいのか、 どんな匂いと言っていいのか、 もうとにかく、体臭なんです。 汗の匂いなのか、なんなのか、なんともたとえがたい匂い、、、 臭い!! オエってついなってしまうかの匂いなんです。

私も息子も、そう言う匂いに慣れていないので、
息子はすぐに私の耳元で、「ママ、、 臭い、、気持ち悪い」と訴え始めました。

すし子「そうだね、、 厳しいね、この匂いは、、」
持っていた ガムを息子に噛ませて、 なんとかしのごうと苦戦していました。

そのかたは、 日本の方ではなく、アメリカか、 アフリカか、、の方で、日本語がわからないのが幸いしました。
「ママー 臭い。 鼻で息ができない、、どうしよう、、」
そう言う息子に、「シーー」と声のボリュウムを押さえさえて、、 
スチュアーデスを呼び、ちょっと相談しました。

「大変申し訳ありません、今日は満席で、 いくつかの空きはありますが、 三つ並んだ真ん中の席が、飛び飛びで空いてるだけなんです。 どうしてもと言う時は、そちらに移っていただくことも可能です。」

そう言って空いてる席を指さしてくれました。 しかし、 一個一個がだいぶ離れていて、、、 うつれそうもありませんでした。

スチュアートの方も、 私たちの気持ちを理解してくれるくらい、強烈な匂いのその方は、 席について すぐに眠りにつきました。

でも、 その人が、ちょっと動くたびに匂いが動く、、、 動かなければ、 匂いは 我慢できる程度のものでした。

頭上にある 風が出る出口をマックスにして、どうにか凌いでいました。

すると、、 その大男は、 15時間のうち、一度も、トイレに出ることも、喋りかけてくることもなく、 静かに寝ているだけでした。

おかげさまで、ガムをかみつつなんとか凌ぐことができました。

今まで、 何十回と飛行機を使って、 スイスと日本の間を往復してきましたが、こんなことは初めてで、、、 本当に、今までラッキーだったんだなと思いました。
でも、今回も、 その大男が、温和で、物静かな方で、 一回もトイレにすら出ないような人で、ラッキーでした。

海外では、 体臭の強い人が多いのですが、私の周りにそう言う方が少ないせいか、慣れていなくて、、、 次回は、 もしものために、空の旅に、 鼻栓を用意しようと思った すし子でした。

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