江國香織『落下する夕方』読了。どうなるんだろう、と追いかけているうちに読み終えていた。カーテンの隙間から溢れる光と闇、フィルターがかかっているかのようなイメージが漂う物語だった。読解問題として読まされていたら点数悪かっただろうなと思う独特な難解さだけど、それを心地よいと思えた。

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