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世代間ギャップを埋める恋愛ソング3選


#スキな3曲を熱く語る 、おそらくラストは恋愛ソングでシメようと思う。

恋愛ソングは恋愛ソングでも、最近のマイブームにするか、今回のテーマにするか迷ったり、そもそも恋愛ソングでなく、嵐ソングにするか迷ったりもしたけれど、ここはもうフィーリングでこれにした。(やっぱりできたら嵐ソングも載せようかな…)


これまでも今回も、このタグではメジャーめな曲、そのアーティストのファンなら"まだまだニワカだな…フッ"と思われそうな曲ばかり紹介してきたが、良い曲は良い曲だからメジャーになるのだし、良い曲だからスキな3曲で紹介したくなるのだから、仕方がない。


だからせめて今回は、「今の大学生が聴いている」といえば「え?笑 古くない?マジで?」と言われかねない3曲を紹介しようと思う。私的には知っている方が常識なめちゃくちゃ有名ソングだと思っているし、これを読んでくださるnoterさんからすれば当たり前ソングだと言いたくなるであろう曲たちなのですが…。

実際、何度か「なにそれ〜知らない〜」と知っているはずなのに言われたことのあるものばかり。
12月6日生まれの2001年(平成13年)世代とのギャップをお楽しみください。


1曲め: 運命の人/スピッツ

といいつつ、最初はマイナーソングかもしれない、スピッツの「運命の人」。スピッツも昔から大好きで、たくさん好きな曲があるけどスピッツの中で1番好きな曲かもしれない1曲。

私がセンター試験くらいの時期にちょうどスピッツのライブがあって、結局行けないまま。この曲をライブで聴くのが夢だったりする。

とにかくスピッツは繊細な音使いと声の中の明るさや切なさ、透明感。手を触れたら消えてしまいそうなほどに美しい曲ばかりで好きだ。

この曲はド♯とファ♯がよく映える、明るい曲。
すごく幸せな曲なのに、そこはやっぱりスピッツ。消えてしまいそうな束の間の幸せ感もどこか漂う。それが消える時は死の時かもしれないし、実はすぐかもしれない。死の時なら、今はその時まで長く感じるけれど、実は人生短いから”今この幸せな瞬間ときを閉じ込めておきたい!”って感じの曲な気がしてしまう。

私的イメージは『陽だまりの彼女』のこのシーン。

ひだまり

あとこの曲はとにかく歌詞が不思議。

愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ
余計な事は しすぎる方がいいよ

う〜〜ん、謎。笑
スピッツ流哲学が爆発してる。でもそこが好き。



2曲め:ラブ・ストーリーは突然に/小田和正

『東京ラブストーリー』でお馴染み、小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』。私が生まれる前のドラマだし、歌だけど、ちゃんと見たし、大好きな1曲。

小田和正さん(オフコース)の曲は他にも『Yes-Yes-Yes』『Yes-No』『愛を止めないで』などなど好きな曲が多いけれど、やっぱりこれだなと思わされる。

テンテンッとドラム?の音で入るイントロから、誰もが心掴まれて虜にされる。

この曲を作った小田さんには神が降りていたのだと思う。そうでないとこんな完璧な曲は作れないだろう。(そもそもこの曲を歌いこなせる、天使の使いのような繊細な美しい声を持っている時点で小田さん=神だ。)

しかも、ド♯とファ♯なんて、小田さんの声のためにあるような音だ。

あの日 あの時 あの場所で
ファ♯ソラ ソファ♯ミ ファ♯ソラ ファ♯ミレ
君に会えなかったら
ド♯レミ レド♯シ ド♯レミファ♯
僕らは いつまでも
見知らぬ二人のまま

物語性のある歌詞も全て素晴らしいし、この部分も群を抜いて素晴らしいけど、なんと言ってもこの音階の素晴らしさ!
同じ範囲(シ〜ラまでのみ!)の同じ音ばかり繰り返してるのにその違和感はなく、嫌でも耳に残る天才的で神がかった音!すごい…。

この曲はなんとしても彼にカラオケで歌わせないのだが、
「その曲知らん。」「また古い曲ばっか聴いて笑」と言われたので道のりは遠そう。そっちがその気なら、まずは歌ってくれるまでしつこく粘ろうと思う。


3曲め: LA・LA・LA LOVE SONG/久保田利伸

キムタクでお馴染みの『ロングバケーション』の主題歌でお馴染み笑の『LA・LA・LA LOVE SONG』。こちらも例に漏れず、私が生まれる前のドラマで生まれる前の曲だが、中学か高校のインフルで寝込んでいる時にTSUTAYAで借りてきてもらってロンバゲもみた。曲に関してはその前から知っていたが、ドラマを見てから聴くと余計にハマる1曲。

シ ラ♭ファ♯ド♯、という短いイントロで始まり、黒鍵だらけの曲が幕開ける。使う音のおしゃれさは全J-POPの中でも、この曲か髭男の『I LOVE...』かといったところか。

この曲はナオミ・キャンベルさんのfeat.が入っているからか、洋楽風のおしゃれさで、夜のバーでカクテルを飲んでいる感じ(飲んだことないけど)がする。

まわれ まわれ メリーゴーラウンド
もうけして止まらないように
動き出したメロディ
La・la・la・la・la love song

この歌詞を忘れる日本人が居ろうか?
なんてお洒落なワードセンスだ。

”メリーゴーランド”は恋のメリーゴーランドだろうし、”もう決して止まらないように”は、願わくば別れなど訪れることなく君とずっと一緒にいたい、ってことだろう。

なんてドラマティックでロマンティックな…。

好きだなあ。



もう1記事くらい書けたらいいなと思っているけれど…厳しいか。


改めてこのお題のおかげで、自分の音楽歴みたいなのを振り返ることができた。昭和の音楽好きの父、クラシック好きの洋楽好きの母、最近の流行曲をTikTokで仕入れてきて聴いている妹、音楽番組、カラオケ番組、CMソング、お店で流れてる曲、Spotifyで聴いてた音楽が終わった後に自動で流れる曲などいろんな影響を受けて今の私の脳内音楽辞書がある。

あと個人的にこんなに1記事あたり速く書けたのは初めてだった。


素晴らしい機会をありがとうございます、noteさん、Spotifyさん。






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