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大好きなものの魅力を伝えられる表現力がほしい


先ほどまで、髭男ことOfficial髭男dismのYouTube Free LIVEをみていた。


ニューアルバム『Editorial』の発売を記念したライブで、"ライブ"自体は20:30〜21:00と短いものであったけれど、17:30〜事前プログラムとして過去のライブ映像やMVなどを流してくれていて、満足感が半端なかった。ライブ4曲すら、
「え、このハイクオリティ、タダでみてていいんですか自分?!?!」
となるほどだった。


みていて感じることはヒゲダンのVo 藤原くんは天才だということ。


まずは、あの声。

新曲がドラッグストアで急に流れ始めても1発で
"ヒゲダンだ!藤原くんだ!"とわかる。残念ながら声質は天性のものなので、天才としか言いようがない。

つぎに、曲。

ヒゲダンの曲は1度聴くと頭から離れない。歌詞の意味が深く、人生観に触れるようなものも中にはあるけれど、すっと心に溶け込んでくる。曲調や音のとりかたも難しいものが多いけれど、あり得ないくらい耳に馴染んで?しまう。


そして、万能性。

アルバム曲などの自分からテーマ等を決めて作る音楽から、主題歌などの依頼されてあらかじめテーマが決められている音楽まで、どれもクオリティが高い。しかも、主題歌になる曲はどれも提供される作品の世界観にマッチしていて、まさに完璧なのだ。


ex. 
アルバム曲
 →アポトーシス、異端なスター、LADY

主題歌
→Cry Baby(東京リベンジャーズ)
 I LOVE...(恋は続くよどこまでも?)
 Universe(映画ドラえもん)


そんなわけで、出る曲出る曲が素晴らしいヒゲダンの音楽は優劣つけ難いし、"ファン特有のやっぱ古い曲が好きだったりする♪"みたいな心理が強く出ることもない。出る曲出る曲ヒゲダンが進化しているのに、元からある曲すらも完成され仕切っていて粒が揃っているからだ。




noteやESを書くようになって気づいたことだが、私は、自分の体験等や考えを伝えることは比較的スラスラできるのに、感想や好きなものの推しポイントなどを伝えることは苦手らしい。後者になった瞬間、語彙力が急に、「天才」「神」「最高」「素晴らしい」だけになって一瞬で文章が終わってしまう。


読書感想文とかになると、自分の体験とくっつけることができるため、原稿用紙5枚くらい書けてしまう。また、逆に短い要約(100〜200字)も比較的得意だ。一方、中途半端な字数(500〜800〜1000字)だと、もう悲しいくらい書けない。余るか過ぎるかのどっちかになってしまうのだ。


最近noteのコメント機能をよく使うようになった。今まで面倒だった読書記録も、あれくらいの短さなら伝えることを続けられると気づいたし、記事にできるほどの長さは書けないちょっとしたことは140字以内にまとめて投稿するクセもついた。

だけど、好きだからこそ本なら気に入った表現やセリフ、役に立ちそうなところを寄せ集めて記録しておきたい。わたしにはお気に入りのインスタの読書垢の、masamisodaさんという方がいるのだが、この方の投稿方法は無理せず続けられそうで発想が素晴らしいなと思いつつも、パクリになりそうで真似できないなと思う。


こうしてみると、自分がいいなと思ったものや好きなものの魅力を自分の言葉や方法で語り尽くすことができないのはやっぱり悔しい。


それを実感させられたのが、
今日のヒゲダンだった。

彼らの、藤原くんの、魅力を語り尽くしたい。

私の言葉で素晴らしさが伝わってる気がしないのがものすごく悔しい。

もっと多くの人に彼の才能の素晴らしさに気づいてほしいと心から思う。


しかし、そもそも音楽というものの素晴らしさを言葉で語るのは難しいなと思う。聴いた瞬間に鳥肌が立つような感動が走るヒゲダンの音楽の素晴らしさを言葉で言い尽くせる気がしない。


なので全ての曲が素晴らしい中、厳選した数曲を紹介してこの記事を締めようと思う。

(あえてメジャーな曲は外し気味にしたつもりです)


p.s. 『アポトーシス』『LADY』の冴え渡る美しき藤原ボイスを多くの人に聴かせたい…‼︎



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