辻村深月『噛み合わない会話と、ある過去について』
人間関係に関する過去の傷を描くもはやホラーな小説。『パッとしない子』と『早穂とゆかり』は佑とゆかりに共感の嵐で、美穂や早穂に苛立ちしかなかった。傷つけた側ってほんとおぼえてないよね。解説も心理士の方なだけあってわかりみしかない。

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