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未熟な愛は食べ飽きたよね

おはこんばんは。

最近ずーっと愛について考えています。
特に蛙化。

愛って、なんなんでしょうね。

未熟な愛は言う、「愛しているよ、君が必要だから」と。
成熟した愛は言う、「君が必要だよ、愛しているから」と。

エーリッヒ・フロム



まだ読破していないのですが、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』。

愛とは何か?愛するとは?愛は技術だ!

とても面白いので、よろしければぜひ。





未成熟な愛


未熟な愛は先に合理的な判断があって、後付けで自分の気持ちの整理をつけます。


つまりお金持ちだからあなたが好きよ、みたいな。

これは前提条件がなくなってしまえば成立しない愛なので、長続きしないのも納得です。

私はもう食べ飽きました。


ちなみに「愛されているから好き」は 未成熟な愛ではありません。


「幼稚な愛」です。



ドキッとした方、私とお友達になれそう。


「幼稚な愛」は常にパートナーの愛に脅かされます。
パートナーの愛があれば幸せなのに、それが脅威になるなんて。

包丁を突きつけられながら生活しているような感覚は、
ここから来るのでしょうか。



成熟した愛


成熟した愛は感情があって、その感情の理由を探します。

本能的にも、人は環境→感情→行動の順で行動していくので、
成熟した愛はもっとも人間的な愛なのかもしれません。


愛していること自体が幸せなのだから、
本当は必要のない人、この人がいなくても生きていけるだろうな、
って言う人を愛することが、
本当の愛のように感じます。



抽象度が高くなりすぎました…
ここで具体にしてみると、


・部屋の温度が高い→暑い→エアコンをつける
・彼がいる→好き→愛する



…理論的には同じなのですが、議論の余地ありですね。

しばらくここの思考の海に行ってきます。



声を聞きたい

ぜひ皆様のお考えや感想をお聞きしたいです。

・「未熟な愛」「成熟した愛」「幼稚な愛」あなたはどれ?

・「成熟した愛」って、なんだと思いますか?

・みんなはどんな「愛の味」が好きですか?




最後に、私が初めて読んだエーリッヒ・フロムの本。
『自由からの逃走』
愛には関係ないけれど、今日と1週間後では読後感が全く違う本。

「自由になると、自由から逃げたくなる」


…あれ?どこかで聞いたことありません?


「愛されると、愛から逃げたくなる」
そんなあなたにも読んでほしい。


みなさま、本日もありがとうございました。
それでは、また明日。

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