継続は力なりという言葉に支えられる私の話。

私は趣味でテディベアを作っているんですが、結婚祝いとか出産祝いでプレゼントすると結構喜んでいただけるので嬉しいのです。絵というのは自分のコンディションが良くないと、特に色塗りとかは、プロの子と話してても「そうそう！」ってなったんですけど正に自分の色が出ちゃうので、いつでも描けるって訳じゃないんですけど（人にもよると思います）テディベアはひたすら黙々とチクチク縫い続ければいいので楽しいです。ただし肩凝りは悪化しましたけどね☆

先程までテディベアの足の裏を縫い合わせていたんですが、実は私は今月末から東京出張があって手作りのお洋服とかバッグとかシルクの染花とか陶器のブローチとか、作ったもののオーダー会がありまして、しかも来月からは絵本の展覧会もはじまるのでどちらも準備をしなくてはいけなくて、とんでもなく忙しいという状況で日々これを書いています。

「これだ！」と思えるものに出会える経験は、人生で何度くらい訪れるものなのでしょうか？

絵を描くことも、テディベア作りも、今の仕事も「これだ！」と思ってはじめたことなので、とにかく続けてみよう。と思って取り組んでいます。

彼氏には多趣味だと言われるのですが、どれも真剣にやっていますし何かが上手くいかない時でも他のことをしているうちに上手くいかないループから抜けれることもあるので、相乗効果で私としてはとても良い感じだと思っています。やはり、考えるだけでなくとりあえずやってみてとりあえず続けてみる。というのがすごく大事だと思うのです。

そういえば、職場のお客さんがアロマテラピーの先生をしていらっしゃって、私に教えたいと言ってくださったのでアロマの教室にも通っているんですが、そちらのお客さんがデザインや編集の仕事をしていらっしゃった方で、旦那様もイラストレーターで、偶然私が絵本の展覧会に作品を出させていただいている本屋さんの店主さんとお友だちだったことが最近わかりました。

それから、友だちにオススメされて足もみマッサージを出張でやっていただいてるんですが、そのマッサージ師さんの旦那様も偶然ですが私の知っている（といっても当時は作品でしか知らなかった）作家さんだということがわかり、大変驚きました。

もう本当に、どこでどう繋がっていくのかわかりません。

ということもあって、やはり成果はわからないけれど、とりあえず良いと思ったものは継続してみようと心掛けています。自分が努力してきたこと、一生懸命学んだことがどのような形で活かせる機会と出会えるかわかりませんし、お仕事も、どこでどんな風に繋がるかわかりませんし、やはり人と人との繋がりは大切にしなくてはなりません。人付き合いも、やはり続けてみないとどこでどんな風に関係が築かれていくかわかりません。

（私と彼氏は3年ほど友だちでしたが付き合う直前までまさか男女の関係になるとは想像できませんでした）

何より、続けることによって得られる一番のメリットは自分と自分の信頼関係を築けることではないでしょうか。長く触れているものというのは、無条件で自分の心を安心させてくれます。先が見えないこの世の中で、信じられるものに出会えるというのはとても大切なことです。何を信じるかは自由ですし、何が自分の心に響くかだって、人に決められるものではありませんよね。自分との信頼関係がしっかりと持てている人ほど、自分の心に素直に、正直に、発言できたり行動できたりしますよね。また、それによって自分の人生は構築されていきます。

私にとっては「続けてきたこと」が、支えとなり、信頼となり、生き甲斐となってきているのです。もちろん楽なことばかりではありませんが、これからも継続して自分との信頼関係をより深いものへと変化させながら、自分の力を蓄えていけたらと思います。

とんでもなく忙しい時期にも敢えて書いているこのnoteも継続していきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。忙しいからこそ、自分の気持ちを整理していく為に、私にとっては文章を書くという作業が必要なのかもしれません。

ご拝読いただき、ありがとうございます＊