「テレワーク」はどうあるべきだと思いますか?

弁理士/ネーミングアドバイザーのヤマダです。

日々報道されるニュースの中から皆さんのビジネスに役立つネタ、知的財産に興味を持ってもらえそうなネタを紹介します。

今日のネタは、特許庁のテレワーク対応です。

■ 審査官がテレワーク中。連絡を取れない!

先週木曜日のこと。

特許の拒絶理由に関して、特許庁審査官に問い合わせの電話をしたところ、「本日、●●はテレワークで不在です。次回の登庁日は来週水曜日です。」と伝えられました。

「連絡を取ることはできないんですか?」と聞いてみたら、「できないんですよ。」と言うんですよね。

テレワークをしているから、連絡を取ることができない。
それも、約一週間もの間。

こういうのは普通なんですかね?

■ 期限がある中で相手を待たせることの意味

特許の拒絶理由には応答期限があります。
拒絶理由通知が発送された日から60日です。

まだ、期限までは時間があります。
目くじらを立てるほどではないのかもしれません。
ただ、このタイムラグは気になりますねぇ。

特許情報は公開される前は秘密状態に置かれます。
たとえテレワークでも持ち出すことができません。
そういう事情もあるんでしょう。

それにしても…。

期限がある中で、相手を待たせることの意味を考えて欲しいものです。

■ テレワークはどうあるべきだろうか?

Wikipediaによれば、「テレワーク」は、

「勤労形態の一種で、情報通信技術(ICT)を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態」

とあります。

今回の対応を見る限り、ICTを活用できていないし、場所の制約を受けてしまっていますよね(苦笑)

特許庁はお役所なので、すぐに対応することは難しいのかもしれません。
ただ、「テレワークだから仕方ない」と考えて欲しくはないものです。

■ まとめ

今日のまとめです。

テレワークはまだまだ課題が多いですね。

現状、僕も完全なるテレワークです。
今回の件を反面教師として、お客様には僕がテレワークをしていることで不自由さを感じさせないよう工夫をしていきたいと考えています。


では今日はこの辺で。


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