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20代で得る知見


こんばんは。marです。

GWいかがお過ごしでしょうか。
いつも満員な電車が少し空いていて
心なしか嬉しいです。ちゃんと休むの大事ですよね。
私はというと、配属先のマネージャーから
やることないから帰りな〜と言われ(嬉しい)
午後休をいただき、蔦屋書店にいりびたっています。

そこで、ずっとずっと気になっていた
「20代で得た知見」という本をついに読破いたしましたので少し心を整理させてくだれ。

まず、とても読みやすい。
たまに出てくるクリープハイプ やきのこ帝国の歌詞が好みで、リズム感や言葉選びも秀逸で引き込まれる。
男性が書かれているとは思えないくらい(いい意味で)感性的で、感情的な本だった。
同期のロジカル男に読ませたらどんな顔をするのか
みてみたいまである。
著者の方はよく存じていないのだけど、
「男性の頭の片隅にいる女性」みたいな視点で話を続けてくれるから感情が置いてけぼりにならずにとても助かる。
一種の才能だと思う。

いろんな言葉が心に留まっている気がするが、
それらを全て疑うことから始めなさい、と書いてあった。
所詮誰かが教えてくれた知見はそれでしかなく、
自分が得たぞ!と言うためには自分で得なければならない。当たり前。
だからこそ、これから20代前半を駆け抜けるであろう私たちがもつべきスタンスは「行動、責任、動機の全てを自分とすること」ではないかと思う。
そうしなければ人の物語、人の知見で終わってしまうからね〜〜

中でも好きだった言葉をそのまま残しておく。

本当に落ち込んだ時に救われるもの。
それは、必死に慰めてくれる優しげな人の優しげな言葉ではありません。
例えばカラオケに一緒に行ってaikoのデスメタルバージョンを歌ってくれたり、桑田佳祐の歌い方でaikoを歌ってくれたり、つまりはものすごくバカな話をしてくれたり、ものすごく無神経なセリフを浴びせてくれたり、落ち込んだ自分を真正面から笑い飛ばしてくれる人だったりする。
本当に必要なものは、こちらの当初の注文とは全然違うものだったりする。

こんな感じの温度感。
いい加減で感覚的なわたしにはとても響く。
生涯誰かのこんな存在になれるのなら
生きていてよかった〜と思える気がする。

と、まあ挙げるとキリがないほど
素敵な言葉がたくさんあったこの本ですが
一旦白紙に戻して、
私だけの私なりの20代で得る知見を求めて
生きていこう、と思ったGWの中日でした。

気になった方は是非読んでみてください〜!

よいGWをお過ごしください^^
それではまた。


mar.

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