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体感2cmの鉛筆。

こんにちは~ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
大雨の後、晴れた瞬間に「ママ、遠くのスーパーまで買い物に行こう」というので息子とお散歩へ。

何かよくワカラナイこだわりが強い息子は、年中くらいから服は自分で選ぶ。柄と柄を選ぶことが多く、何年生までこんな感じかなとたまに思う。

遊具がポツンとある遊び場で武田勝頼になりきって遊んでいた…。
(どうする家康を観て、眞栄田 郷敦のトリコな我が子…)。

増水している川沿いを歩いていたら、アオサギがいて「あっ!鳥」と嬉しそうな声をあげていた。

増水した川のほとりに佇んでいた。

そんな息子、先日プールの授業で持って行ったゴーグルを失くした様子。
水着類を洗濯しようとして、ゴーグルがないことに気づいた私。
ゴーグル失くしたことを言わなかった(何も考えてない)息子に「何個失くしものすれば気が済むんじゃい」と雷を落とした。

息子は(その時は)泣いて「探す!絶対見つける!」と物凄く切実に反省していた。

その後、ゴーグルを買ってくれた父に謝りに行ったところ、優しい夫から「とりあえず家の中を探してみたら」と言われて2時間ほどウロウロと探していた。

探している時、カチカチ音がする。
何かと思うと、意味不明なおもちゃで壁を挟みながら(遊んで)探している。

カチカチしていたのはこのおもちゃ。
いつも使わないこんなものを出してきて探す必要があったのか。。。

その姿を見て「あー(我が子の)心は健康なんだな」と立ち直りの速さにうっかり感心してしまう。

今朝、珍しく鉛筆削りで「ウィーン」としているので、「偉いじゃん!」と褒めに行ったら、本来はいっているはずの鉛筆が3本足りない。

私「ねえ、鉛筆足りてないやん!!」
息子「え、だってね鉛筆ちゃんが元気やけん、引き出しに3本入れてきた」
私「あるところに戻すクセをつけてないから、失くしものするんやろ!ちゃんと戻して持って帰ってきなさい!」
息子「はーい!」

帰宅して、ゴーグルの落とし物の有無を先生に確認したら、残念なことに学校にもなかったことを報告してきた。

一応反省はしている模様。

鉛筆のことを思い出して「鉛筆は?」と聞いたら
どや顔で差し出してきた。

体感2cmの鉛筆。鉛筆の短さに思わず吹き出してしまった。

書けるのか確認したら書ける!とのこと。

書きにくくない!と言い張る。
体感2cmの鉛筆は約5cmほど(実際のサイズ)。

いやーこの鉛筆類、どこまで短く使うつもりなのかなーとちょっと気になって、我が子がどうしていくのかしばらく観察を続ける予定。

自分から生まれてきたので、自分の嫌なところに似てたりすると
「あー子育てって因果応報」とか思ってしまうのだけど、
そうは言っても自分とは異なる一人の人間。

「息子」という未知なる生き物を観察するのは面白いなと感じる。

派手な色合いの影響でセレクトしたと思うイノシシ柄の風呂敷。

理科の授業で見た記憶があるあるなやつ。

理科の授業が始まったら、また好奇心が広がっていくんだろうなと
私の観察対象の報告が今から楽しみでもある。

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