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「元○○」に価値はあるのか〜後編〜

昨日に続いて、元○○に価値はあるのか、というテーマで記載いたします。

※前編はこちら

再度、私の考えを書かせていただくと、元○○という肩書きに価値は無いと思っております。

理由1として。過去の肩書きを使えば使うほどむしろ今の自分の価値を下げることになるからと書きました。本日は理由2です。

理由2:元○○はたくさんいるから

とてもシンプルなことです。
元○○として認識されるということは、その会社の知名度はかなりのものであるはずですし、規模もかなり大きい組織であるでしょう。
ということは、元○○という人は市場に多くの方がいらっしゃるということになります。

つまり、元○○という肩書きに希少さはなく、労働市場・転職市場にたくさんいるので、目立とうとして結局目立たないということになります。

また、その会社が持たれているイメージや価値観に自身のイメージ・価値観も寄せられてしまいます。その会社とのズレがあるから、退職したはずなのに。

同じ会社出身の方と繋がりたいということであれば別ですが、一般に広く出すのであれば過去の肩書きは必要以上にアピールしない方がご自身の価値を安売りせずに済むと考えます。

元○○というのは自身を権威付けする上で楽なのですが、安易に使わない方が良いなと思っております。

甘党人事

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