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『気軽な傾聴練習会』に参加して✨

私が現在受講している傾聴講座の講師の方(たむさん)が
開催してくださった『気軽な傾聴練習会』に参加しました。

傾聴練習会の流れは、
まず、参加者の自己紹介。
傾聴のプチ講座。
そして、『理解の試み』と『扇形リスニング(ワーク)』の説明

『理解の試み』とはシンプルな応答
話し手のお話を聞きながら、聞き手の理解が
あっているかを確認する応答になります。

『扇形リスニング』は
話し手さん一人に対し、
数人が理解の試みで応答するというワーク。

コーチングと違ってゴール設定なし、
質問も提案もなし。
聞き手はただ相手の話を確認するだけ。
たったそれだけなんです。
だけど、私はこのワークを経験するたびに感動を覚えます✨

本当に相手の話を確認するだけなのに、
話している中でいろいろな気づきや、
納得感の高い行動にたどり着くこともよくあります。

ほんとうに驚きます。

このワークで、話し手さんが変化していく様子に立ち会えることは
わたしにとってかなり貴重な時間です。

今回はさらによいことがありました。
それは、『悩みは未来と過去にしかない』ということを
思い出せたこと。

悩みを改めて考えてみると、
悩みは、過去の失敗や後悔、未来への不安ではないでしょうか?

傾聴してもらっていると
話し手さんも聞き手も『いまここ』
に焦点をあわすことができます。

『いまここ』というのは、
過去でも未来でもない今、現在に焦点を合わせるということ。
人は何もしていなくても自然と
過去を振り返ったり
未来のことを想像してみたりしている。

そういうことを辞めて、今、現在にだけに注目する

『今の自分はどうかんじている?』

『いまここ』に焦点を合わすことで
今の悩みから解放される、
悩みから一旦距離を置くことが出来る。

悩みを根本的に解決できるわけではないけれど、
距離を置くことができると、
悩みの心の負担から解放されることで
ふしぎと何か見えてくる。

ひとりで『いまここ』に焦点を合わせることは
なかなかむずかしいからこそ
ひとに話をきいてもらう『傾聴』がいいのかなとも
感じました。

やっぱり私は傾聴が好きです😊

最後までお読みくださりありがとうございました。


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