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色鮮やかな【マティス展】に行ってきました。

ピカソの絵を観に行って好きになったマティス。
昨年に続いて今年もマティス展が開催ということで行ってきました。

展覧会 マティス 自由なフォルム
国立新美術館にて、5月27日まで

※作品の写真もあるので、これから行くのを楽しみにしている方はご注意を!グッズも載せてます。


マティスの作品は、色鮮やかで、見るだけでパワーをもらえるような気がします。

抽象的な絵ではなく、風景などを自然に描いたものが多いのでアートをあまり観ない方も入りやすいんじゃないでしょうか。

昨年のピカソ展で気に入ったマティスの作品。
ポストカードも買って帰りました。

絵なんだけど、写真のような切り取り方です。
ああ、こんな風景だったのかなと想像できます。
そして何より素敵なのが色使い。
青だったら黄色と反対色を使うのがうまく、調和を感じます。

今回の展示は、晩年の作品になる切り絵にフォーカスされた展覧会です。

体力的な問題から絵ではなく、切り絵で表現するようになったそう。

今回の展覧会ポスターになっていたブルー・ヌード
実物を見ると、重なり具合などを繊細に調整していたように見えました。
ハサミを使って切ったんだなと思わせるガタつきも。

切り絵からマティスの生命力のような強いパワーを感じます。

日本初公開の「花と果実」
パターンを作ってそれで表現しようとしたのかな。
とにかく大きかった!4×8メートル

切り絵だと表現の仕方が変わりますね。
今でいうコピーandペーストのような感じでしょうか。(すごく簡単に感じますね)

マティスの作品は作品によってサインが違いました。

一方でラフに表現した作品も。
こういうのもいいですね。

今回の展示会の目玉は、マティスの晩年の作品になるヴァンス礼拝堂が再現されていることです!

昨年のマティス展で映像を見たのですが、とても美しくて。すぐにGoogleマップの行きたいところリストに入れたくらい。

それが東京で再現されてしまうなんて。

綺麗だったけど、やっぱりちゃんと行きたいなと思いました。ちなみに美しく見えるのは11時だそうです。

絵を描いて、切り絵で表現して、最後は礼拝堂のデザインをしたマティス。
なかなか売れない画家も多かったと思うけど、マティスは若くして売れたのかなと思います。
写真は後半のエリアのみOK。前半の方が好きな作品がありました。初期に奥さんを書いた絵が個人的には好きでした。

さて、最後はグッズエリアです。
今回はポストカード、ステッカー、ランダムなポーチを。

5種類の柄がランダムで出るポーチ🪽
緑のiPhoneとの相性がいい気がするステッカー。
ポストカードよりステッカーの方が高いのですが、ついつい買ってしまいます。

なお、去年のマティス展の方がグッズは多めでした。

色鮮やかな展示を見て、今年は色物の服を積極的に着ようと思いました。
早くまたあったかくなれ🌸

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