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1年後の自分へ、手紙を書く

 あさからあめです。
きつねのこは、ひとりでぽかんとしていました。
「だれかにてがみをかこうかな。」

小学1年生のときの教科書にあった物語。
たくさん音読したから覚えています。
そんなフレーズを思い出した日のことです。


その日も朝から雨でした。
私は1年後の自分に手紙を書きに行きました。

書きに行ったのは、蔵前にある「自由庁」というお店。

予約した13時に伺いました。

すでに先客の方がいて、テーブル席とカウンター席があります。
私はカウンター席に案内されました。

手紙を書くにあたり、手紙には5つのコンセプトがあったので自分にあったものを選びました。
手紙を書くきっかけは人によって様々かと思いますが、今回の場合は「1年後の自分へ」がテーマ。

書こうと思ったきっかけのものを選びました。私の場合は節目という感じなのですが、なんだかもやっとしている時になどもあり、意外と気軽に書きに来られる方も多いのかなと思いました。

コースを選び、セットのドリンクを選んだら書く準備が完了です。

ポストカードは複数あり、1枚は即日投函してくれるサービスもありました。

手紙を書く準備として、Reflection Cardの用意もあります。
いきなり書くのではなく、気持ちを整理して書けるのもいいですよね。手紙だと改めて綺麗に書く気持ちになるので、こういうメモ的なものに今の気持ちが詰まる気がします。

手紙を書く筆記用具は複数あり、自分で選ぶことができました。

せっかくだからと思いインクをつけるペンを使ってみましたがこれが難しかったな笑 これもまたいい思い出になることでしょう!

今回行った時間帯が、たまたま外国人の方ばかりで。両隣外国人の方と手紙を書いていました。
お隣の女性もお一人で来られていたのですが、とっても細かい字で手紙を書かれていて。もちろん読めはしないので細かさだけしかわかりませんでしたが、手紙を書く、想いを書き綴るって世界共通なんだなと思います。

手紙を書き終えたらシーリングスタンプをします。

ここから好きな色を4色選びます。
色選びにもその人の個性が出るから面白いですよね。
選んだものを溶かして、少し混ぜて
流し込んで、スタンプを押す
完成!ちょっと切れてますが初めてのシーリングスタンプわくわくしました。
先日ヨーロッパでモネの絵を見て来たので、睡蓮のイメージで色を選んだのですが可愛い感じになって満足です。

1年後の自分へのプレゼントにもなるので、今からとても楽しみですし、届いたら時の自分が幸せであるといいなーと思います。

手紙を書き終えると雨が上がっていました。
時間にして2時間ほど、それでもこの2時間は自分の未来に想いを強く馳せられた時間になりました。

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