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#日記

読書なう・冬

note で極力190文字に収めたいのは
そうすれば全自記事を一気に読めるから。
いちいちめくるのが面倒なのだ。

オードリー若林正恭の「ナナメの夕暮れ」を
斜めに読んでいる。ナナメにではなく。
ダヴィンチの連載は続いていたらしい。
未だつまみ読み中だが、予想より「フツー」のひとだ。
もっと「特殊」なのかと思ってた。
フツーで真面目で努力のひとだ。         
あまり私の参考にはならない。

「フェイクニュースの見分け方」その2

「フェイクニュースの見分け方」その2

つづき。

だが、そもそもみんなファクトを知りたいんだろうか?
年初に『スマホ脳』を読んだ際「フェイクニュースほど
速く広く拡散する」ことに驚いた&納得した。
みんな、フェイクでもファクトでも何でもいいんだ、と。
刺激的な話題なら。
盛り上がるのなら。
だから「ポスト真実」の時代、なのだ。
ファクトを積み上げ真実に至る、真実の次(ポスト)なんて
あるものか、真実より大事なものなど無い、
と3年くら

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「フェイクニュースの見分け方」を読む

「フェイクニュースの見分け方」を読む

ドラマチックな空だ。
畏るべきものを思い出させてくれるような空。

山の緑が、これ以上濃い緑になれません、くらいに
濃い。黒に近い。もうすぐ秋が来る。
コオロギは、盆から鳴いている。

hatenaで紹介してたひとの評を読んで、購入。
「フェイクニュースの見分け方」
新潮新書、烏賀陽 弘道著。うがやと読む。
2017ころに出た本なので、スルーしてたが
情熱的で、読みごたえのある勉強になる本だった。

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土屋賢二「不要不急の男」

土屋賢二「不要不急の男」

この1年半、グレープフルーツが何故か品薄だ。
ストアーの店員に詰め寄っても、原因不明だ。
コープ宅配にてやっと入手。4玉セット。
ひとりで食べきれるだろうか、と思ったが
1週間で3個食ってしまいました。
非常にうましでした。

土屋賢二氏の「不要不急の男」を買って読む。
文春文庫。私は土屋氏のファンだ。
ウイルス騒動で日本のジジイたち・知識層が軒並み
「傷んで」しまう中、土屋氏は大丈夫か?と
気が

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本「ファスト&スロー」
カーネマン著、を読んでいる。ムズい。今200ページの辺り。
「ひとは疑うよりも、信じたがる。そっちがラクだから」
「偶然を受け入れず、規則性を見出そうとする。安心したいから」
などの、はっとする話が例を示しながら続けられる。
これは今こそ読むべき本だ。