アトリエスワン
記事一覧
白鳥静香先生の言葉より 413 人が人の価値をきめるということ
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 413 人が人の価値をきめるということ
私は知を愛する人間です。
ものを学ぶのが好きな人間です。
知識のある人を尊敬するし、
努力をすることも尊いことだと思っています。
でも、
自分が人より知があるから、
自分が人より学歴があるから、
あるいは、
自分が人より努力をしたからというような理由で、
私の友人を軽蔑するなら、
白鳥静香先生の言葉より 412 イワナとヤマメ
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 412 イワナとヤマメ
私は子供のころ、
魚が大好きで、
毎日魚の図鑑を眺めていました。
そして、
魚たちと一緒に泳いで仲良く遊ぶことができたら
さぞ楽しいだろうなと
いつも想像していました。
私は色鮮やかな熱帯魚も好きだったのですが、
私がとくに好きだったのは、
イワナやヤマメのような、
水のきれいな渓流に住む魚で
白鳥静香先生の言葉より 411 愛情の場所
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 411 愛情の場所
八月もなかばになりました。
日本は今ごろちょうどお盆にあたります。
お盆とは、
亡くなった身内の人の霊を供養する東洋の行事です。
お供えをしたり、
キュウリやナスで馬や牛を作ったりして、
亡くなった人をお迎えします。
私は子どものころ、
お盆はなんとなくにぎやかな気がして
楽しく感じていました。
白鳥静香先生の言葉より 410 エンライトメント
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 410 エンライトメント
思考とは、
理解しやすいように、
物事を単純にし明晰にすることであると思います。
言いかえるなら、
それは、
物事をやさしく分かりやすくすることであると
言ってもよいでしょう。
思考というと、
案外、物事を複雑に難しくするというイメージを
持っている人も
多いようにも感じられるのですが、
白鳥静香先生の言葉より 409 水晶のなかの銀河
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 409 水晶のなかの銀河
sio2と聞いて、
みなさんは何をあらわしているか思い浮かぶでしょうか?
sio2とは水晶(二酸化ケイ素)の化学式です。
私は鉱物をながめるのが好きで、
以前時間のあったときは、
水晶やその他の石を光にかざして
午後中そのきらきらをながめていたりもしました。
とくにクラック(結晶内のひび)のある水
白鳥静香先生の言葉より 408 悩めるときには
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 408 悩めるときには
悩むということと考えるということとは、
まったく違うことです。
まったく違うことでありながら、
このふたつのことは案外よく
取り違えられているのではないでしょうか?
悩むとき私たちは、
堂々巡りで、
たとえば「どうしよう。どうしよう。」
とか、
「困ったな。困ったな。」
というように、
同
白鳥静香先生の言葉より 407 恋をするのは
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 407 恋をするのは
古代ギリシャの哲学者プラトンは、
恋人たちがたがいを恋し、
たがいを求めあうのは、
「昔、恋人たちがひとつの生き物であったからだ。」
と言いました。
「もとはひとつの生き物であったものを、
神様が半分に切り離して、
その片割れの片方を男に、
もう片方を女にした。
恋人同士がたがいに相手を恋し、
白鳥静香先生の言葉より 406 愛の宇宙
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 406 愛の宇宙
知とは、
簡単に言ってしまうと、
バラバラなものを結びつけるということであると思います。
たとえば、
3と3と9という数字を結びつけると、
3×3=9という数学になります。
あるいは、
今、自分がここでなにかを買ったことを
国全体の経済、
いえ、世界経済と結びつけて考えるなら経済学になります。
ま
白鳥静香先生の言葉より 405 料理にたとえて
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 405 料理にたとえて
もし知を料理にたとえるなら、
知識や経験は食材で、
思考力は料理をする人の腕ということに
なるのではないでしょうか?
料理されていない食材を
たとえば豚やマグロなどをそのまま出されても
私たちはそれを食べることができないように、
知識や経験もまた、
思考をせず、
ただそれを持っているというだけで
宗教について思う 25 宗教がカルトになるとき
宗教について思う 25 宗教がカルトになるとき
私たち現代人は、
つい宗教を敬遠しがちですが、
その宗教について書かれたものなどを読むと、
私たちが外から思っていたより、
案外よい思想を持っていたんだなと思うことが
よくあります。
でも、
そこで注意しなくてはならないのは、
たとえそれがよい思想を持った宗教であっても
カルト宗教になることがあるということです。
伝統宗教でも、
白鳥静香先生の言葉より 404 思想という美
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 404 思想という美
人類は思想というものを発明し、
古代から現代にいたるまで
いろいろな思想を打ち出してきました。
そして思想はどれも「正しさ」ということを
求めてきました。
たとえば、
東アジアの人にはなじみ深い、
中国の儒教もそうですし、
中世のヨーロッパのキリスト教を基礎とした政治理論、
法理論もそうです。
白鳥静香先生の言葉より 403 地球をつつむ青色
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 403 地球をつつむ青色
夏は青色がとても美しい季節です。
空の青、海の青、
山川の青、木々の青、
夏は青色を強く感じます。
青は夏の色でもありますが、
地球の色でもあります。
私は宇宙から撮影された地球の写真を
よく眺めるのですが、
宇宙から見た地球は本当に美しい青色をしています。
地球は海も青い色をしていますが、
白鳥静香先生の言葉より 402 自己と肉体
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 402 自己と肉体
私たちはふだん、
なんとなく、
「自分とは自分の肉体のことである。」
と思って生活しています。
でも、本当に、
「自分」、あるいは「自己」ということと、
「肉体」ということとは同じことなのでしょうか?
私はよく考えるなら、
「自己」と「肉体」とは異なるものであると思います。
正確にいうなら、
「
白鳥静香先生の言葉より401 感覚から生まれてくるもの
白鳥静香先生の言葉より401 感覚から生まれてくるもの
私たちはまず感覚によって世界と、
そして、
他人や自分自身とも触れあいます。
でも、感覚だけでは目の前のものが何であるかは
分かりません。
感覚だけであるなら、
そこには、
「赤い」とか、「固い」とか、「丸い」とか、
そのような感覚がバラバラにあるだけだからです。
感覚は統合されてはじめて、
私たちに理解できるものとなり
白鳥静香先生の言葉より 401 感覚から生まれてくるもの
白鳥静香先生の言葉を紹介します。
白鳥静香先生の言葉より 401 感覚から生まれてくるもの
私たちはまず感覚によって世界と、
そして、
他人や自分自身とも触れあいます。
でも感覚だけでは目の前のものが何であるかは
分かりません。
感覚だけであるなら、
そこには、
「赤い」とか、「固い」とか、「丸い」とか、
そのような感覚がバラバラにあるだけだからです。
感覚は統合されてはじ