栗きんとん

趣味で写真を撮る人。 みなとみらい&鎌倉&湘南界隈に出没中。 Nikon Z9&Zf …

栗きんとん

趣味で写真を撮る人。 みなとみらい&鎌倉&湘南界隈に出没中。 Nikon Z9&Zf 写真中心のブログ

最近の記事

鵠沼海岸のサンセットが大好物:NIKKOR Z 24-120mm f4S

果てしなく続く海岸線 傾斜の浅い砂浜のおかげで、ちょっとした凹凸で海岸線はうねるような曲線美を描く そこに強烈な西陽が差し込み、信じられないほどの海の輝きを放つ 夕刻にもなると、空が茜色に輝くのを待っていたかのように、カメラを首からぶら下げた人達がぞろぞろと現れる そして陽が落ちるとサッといなくなる 空気が澄んだ日には、海岸線の向こうに顔を見せる富士山 輝く海 茜色の空 富士山 サーファー 1枚の画にすべてが入り込む奇跡のショット もう湘南付近に住まう幸せたる

    • 1本勝負で撮り続けるとしたら:NIKKOR Z 24-120mm f4S

      1~2種類の決まったレンズしか使わず、しかも「あっ!あの方の写真だ!」とすぐわかるような写真を撮り続けているXフォロワーさんがいるのだけど、そういうのに憧れる。 それに対して自分は、複数の画角のレンズをラインナップしていて、その日の気分や撮ろうとしている被写体に合うレンズを選んだ上で撮影にでかける。今はそんな運用。まぁ普通のことかな。 仮に。。。 そのフォロワーさんのように、ある決まった画角1本勝負で今後もずっと撮り続ける、ということにしたならば、どんな風になっていくの

      • 神戸からの刺客:すふぃもさん関東いらっしゃい鎌倉フォトウォーク

        Xフォロワーさんのすふぃも氏が東京へ襲撃して来るというので、モアイ氏が企画した”すふぃもさん関東いらっしゃい鎌倉フォトウォーク”にお誘いいただき「行きます!」と二つ返事で参加した。 【参加者】※リンク先はX(旧Twitter) ・すふぃもさん ・メガネ屋のモアイ(モアイブログ)さん ・テヅクリ🥕さん ・えるとさん 今回のお客様である”すふぃも氏”とは同郷。アテクシもしょっちゅう神戸に帰省する人間なので、お会いできる機会は何度もあったのだろうけど、なんだかんだ未だ一度も会っ

        • 昭和感丸出しのJR国道駅へ行ってきた:NOKTON classic 40mm f1.4 SC

          モアイ氏(https://x.com/meganeya_moai)のブログ👇を読んで、一度行ってみたいなあと思っていたJR国道駅へ行ってみた。 お恥ずかしながらJR国道駅っちゅうところは初耳だったばかりか、小田原近くの駅だとずっと勘違いしていた。まさかJR鶴見線だったとは!!! JR国道駅を降りてビックリよ!な、なんと無人駅! あれ?ここは首都圏だよな?? JR鶴見線自体がお初だったけど、こんな路線が首都圏、しかも都心に近いところにあるとは!! 駅を降りると早速お目当て

        鵠沼海岸のサンセットが大好物:NIKKOR Z 24-120mm f4S

          同じ時代の同じ地域の同じ空気を吸ってきたという安心感

          実家神戸へ帰省の都度、小中学校の地元同級生がいつも集まってくれて飲み散らかして騒ぎ立てて楽しんでいる。 先週帰省した時には、新しいメンバーが加わった。 その子は中学からの転校生。 自分の地元地域はクローズドな住宅街なので小学校、中学校は同じメンバーがそのまま持ち上がりで在席する。9年間同じメンバーということだ。 ところが栗きんとんは中学からは別の私立中高一貫校へ進学したので、その転校生とは(同じ地域に住みながらも学校は違うので)全く面識がない状態だった。 数十年経ち、

          同じ時代の同じ地域の同じ空気を吸ってきたという安心感

          散財を繰り返して分かってきたこと:NIKKOR Z 85mm f1.2S

          買っては売り、また買っては売りの沼活動を繰り返していると自ずと分かってくるのが ◆ほしいものは妥協しちゃいけない ◆そのジャンルの一番いいやつを無理してでも買っておけば後悔のしようがない という謎理論 ※以下写真すべてZ9+NIKKOR Z 85mm f1.2S 自分の撮り方や撮る対象を考えると、今持っている機材でほぼほぼ事足りているので、新たな機材を迎え入れる必然性はない。 でも所詮、趣味なんだからそんな固いことを考えちゃぁいけない。 ほしいと思ったものは買って

          散財を繰り返して分かってきたこと:NIKKOR Z 85mm f1.2S

          Z6Ⅲが発売されたけど:NIKKOR Z 50mm f1.8S / Zf

          ずっとZ6Ⅲ熱望正座待ち組だったのに、急遽路線変更してZfを手に入れたのが4月。 Z6Ⅲが発売されたら後ろ髪引かれるんだろうなあ~っと思っていたけど、発表された時も予約合戦が始まった時も後ろ髪はピクリともしなかったし、デリバリーが始まった今でも後ろ髪は依然として無事だ。 Zfっちゅうのは、Z6Ⅲでは決して代替することのできない特別な世界観を提供してくれるんよな。一方Z6Ⅲが与えてくれるものは現有Z9で代替可能。 ☝この記事にZf導入した時の”心境””想い”をつらつらと書

          Z6Ⅲが発売されたけど:NIKKOR Z 50mm f1.8S / Zf

          Z使いだけどSigma 85mm f1.4を迎え入れた話

          中望遠フェチなので85mmと135mmには投資を惜しむことなくZ85/1.2とZ135/1.8Plenaのスーパーウェポンをしっかりラインナップしている。それはそれでいいのだけど、逆に言うと中望遠レンズはその二つしか持っていない。 そんなんで中望遠フェチと自称してよいのか!? ほらっ「50mmは何本あっても足りない」みたいな勢いで50mmを何本も持っている方いるでしょ??その領域に入ってこそ”フェチ”と呼ぶに相応しいんじゃないの?とか思っちゃったりして(違う) なので中

          Z使いだけどSigma 85mm f1.4を迎え入れた話

          第2回・川越BBQフォトウォーク

          モアイさんからDMでお誘いが来て、5秒後には「行きますっ!」と返信した。”フォトウォーク”と名付いたイベントは脊髄反射的に「行く!」と答える身体しか持ち合わせていない(毎度) 【どのレンズ持って行く??】 持って行くカメラ&レンズには随分と悩みぬいた。 もうね、悩むところからフォトウォークは始まっているといっても過言ではないっ(断言!) 前回の川越BBQイベントでは欲張りに欲張ってあれもこれもの4.5kg! さすがにアホさ全開すぎたので「今回は大人しめにしよう!」という

          第2回・川越BBQフォトウォーク

          親父がクルマを買った。最後のクルマだと思う:Ai AF NIKKOR 85mm f1.4D IF

          親子そろってクルマが好きで、これまで父も自分もそれぞれ何台もクルマを乗り継いできた。今の若い子にはピンと来ないと思うが、自分の時代はクルマを所有することがステータスだったし、若い頃はスポーツカーに乗って女の子を助手席に乗せることが夢だった。 おそらく父の時代もそうだったはずで、父も若い頃からあらゆるスポーツカーを乗り継いできたらしい。とても印象的だったのはセリカ1600GT。当時自分はまだ幼稚園児くらいだったと思うけど、幼いなりに「なんかカッコいい車だ」と感じていたのを覚え

          親父がクルマを買った。最後のクルマだと思う:Ai AF NIKKOR 85mm f1.4D IF

          オールドレンズの使い道を探っている:Super-Takumar 55mm f1.8

          Zfが誘ってくれたオールドレンズの世界 とりま定番のタクマ君を手に入れてオールドレンズ沼の記念すべき第一歩を踏み出したところ 手に入れた直後は、ちょっと光の角度を工夫するだけで簡単に発生するフレア・ゴーストで遊んでいた。それはそれで面白いのだけど、普通に撮る分にはどんな場面で、どんな風に撮るのがよいのだろうか?と手探り中 どうも普通の風景はなんだかなぁ~という感じだけれど、物撮りや室内撮り、ちょっとした夜スナップになると途端に雰囲気のある描写をしてくれることを発見した。

          オールドレンズの使い道を探っている:Super-Takumar 55mm f1.8

          NIKKOR Z 40mm f2はイイゾ!!

          なんなんだろうねえ、このレンズ S-Lineレンズのようにめちゃくちゃ解像するわけでもなく、諸収差もある程度あるし、でもなんかいい雰囲気に写るのよな。それを言語化するのはとてもムズイのだけど、しっとりと湿り気がある写りというか、なんというか。。。 S-Lineレンズ群が英語・数学・国語の主要3教科すべて95点以上たたき出す超優秀な受験生だとしたら、非S-LineのZ40/2は英数国は70~80点程度しか採れないのだけど、その代わり道徳とか音楽とか受験科目ではない科目が満点

          NIKKOR Z 40mm f2はイイゾ!!

          Zfが誘うオールドレンズの世界:Super-Takumar 55mm f1.8前期

          ―――――――――――――― ◆ボディに似合うレンズほしくなる ◆カラバリもしてみたい ◆ストラップも替えたい こんな想い、自分カメラ史上初やわ。 なんなんZfって!―――――――――――――― Zfを手に入れてから、急激な自分の変化にビックリしている。 そして、その急激な変化はとどまることはなく、とうとうオールドレンズが気になり始めた。 自分がこんな風になるなんて なんなんZfって! そしてSuper-Takumar 55mm f1.8前期を手に入れ

          Zfが誘うオールドレンズの世界:Super-Takumar 55mm f1.8前期

          Z6iiiをずっと待っていたが、心境が変わった件:祝・Zf導入

          現有のZ9とサブZ6ii。 ここ数か月、自分がどちらのボディを持ち出すのか?自己観察をしていた。 その結果、持ち出すのはほとんどがZ9であって、Z6iiは出張スナップを撮る時だけに限定されていた。つまり撮影がメインではなく”ついで撮り”の時、加えて荷物をコンパクトにしたいって時にZ6iiを持ち出していたことになる。 本気撮りの時ってのは、あらゆる操作性の良さや機敏なAF含めてこれ以上ないという信頼性を持ち合わせているZ9を持ち出したくなる。おまけにデカ重レンズを多用する自分

          Z6iiiをずっと待っていたが、心境が変わった件:祝・Zf導入

          NIKKOR Z 50mm f1.2Sを久々に持ち出したら「やっぱこいつはすげぇわ」(n回目)となった話

          中望遠好きなもので、いつも持ち出すレンズは85mmだったり135mmだったり。50mmを持ち出す機会も自ずと少なくなってきてる上に、50mm付近には比較的コンパクトで魅力的なレンズ群を数種類持っているものだから、なおさらデカ重のZ50/1.2Sの出番はぐぐ~んと少なくなっていたのよ。 それはあかんよな???ん。あかんに決まってるやろっ。 という内なる声がうるさかったので、久々に持ち出しました! というお話。 ファインダーを覗いて改めて思う。 やっぱりこいつぁ、エースレン

          NIKKOR Z 50mm f1.2Sを久々に持ち出したら「やっぱこいつはすげぇわ」(n回目)となった話

          ド素人が動画を撮ってみた件:Nikon Z9

          静止画は一生懸命撮るけど動画なんてのは全くもって興味の外。最近は「時代は動画だ」なんて声もよく聞くけれど、自分には全くといっていいほど響いてこなかった。 もちろん子供が小さい時は、お遊戯会だとか運動会だとかそういった「子供の成長記録」としては一生懸命撮っていたこともあったけどね。それはスマホだったりハンディカムだったりとかで撮るのであって、まさか一眼カメラで動画が撮れるだなんて考えたこともなかったさ。 駄菓子菓子 もし、この何とも美しく撮れる静止画のクオリティで動画が出

          ド素人が動画を撮ってみた件:Nikon Z9