【動画あり】女性の悩みを軽くする血流促進フローヨガ 理論と実践
今回は短いフローヨガの動画を用意しています。とりあえず下までスクロールして先にやってみる、でも構いませんので、移動する時は「スキ!」を押して動画に飛んでくれれば良いのです。
じゃあ記事は何をするかというと今までの記事のダイジェスト~今回ご紹介するフロー動画の解説と続きます。納得感を高めたい人、今までの記事を読んでない人や忘れたわ~という方はぜひご一読を!
これまでのまとめ:女性の悩みと自律神経とヨガ
更年期やPMSなどの女性特有の悩みは、自律神経失調症に似た症状が多くみられますよね。これはホルモン分泌を行う脳部位が、共通して呼吸や体温調節、血圧や心拍などの自律神経制御も行っていることに起因します。
分泌できるエストロゲンが減少する更年期や、ストロゲンとプロゲステロンの分泌量の増減が激しい月経前は、それらを制御する脳部位である視床下部が忙し過ぎて混乱しているんですね。自律神経の乱れだけでなく、脳疲労にも繋がります。
しかし諦めなくてもいいんです。ストレスを適切にリリースする、疲れ過ぎないようにする、規則正しいライフスタイルを送るなどの工夫で、指令する脳の負担を減らし自律神経の状態を良くしていきましょう。
そして、呼吸による積極的なアプローチと運動による血流促進の両方が叶うヨガは、女性特有の悩みを軽くする助けになるはずです。
呼吸と血流促進の重要性
「呼吸法が健康に良い」と言われる理由は、自分の意思ではコントロールできない自律神経制御の生体現象のうち、呼吸だけが意思によってアプローチできる方法であるから。
その他の血圧や消化、心拍などは直接はたらきかけることはできません。血流も同じで、リラックスしている時は血管が拡張するためスムーズになりますが、緊張状態には血管が収縮し血圧が上昇します。
必要な時に心臓は多くの血液を送り出し血圧が上昇するのは構わないのですが、緊張状態が続くと末端の毛細血管への酸素や栄養の供給が滞り、冷えやコリの原因になるほか、老廃物が排出できずに疲れが取れにくくなります。
血流や呼吸と自律神経は相互作用の関係にあるため、血流が滞ること自体が自律神経を乱す要因になりえます。血行不良が当たり前の状態になるのはやはり避けたいところ。
自律神経の乱れが原因ならばまずは深呼吸で昂った交感神経を落ち着けましょう。さらに身体を動かせば効果的です。ながらストレッチでも構いませんが、もう少しだけ積極策を取りたいなら定期的な運動習慣を持つことが最強の道かなと思います。
毎日やるのか、週に何度かなのか、週1なのか月1なのか、それぞれのライフスタイルに合わせて過不足なく決めてあげられるといいですね。
今回ご紹介するフローは12分(動画の中では10分と言っていますが解説を含めてなので実際はやはり10分くらい)のもので、血流促進をテーマにしたものです。毎日やってもOKな長さでしょ
名付けて女性の悩みを軽くする血流促進フロー
名前が長い…けど許して。
このフローのポイントは3つあります。動画の中でも話してはいますが、理解してからやりたい人は最後まで読んでから実践に進んでください。
①大きな関節をゆっくりと動かそう
まずは大きな関節を動かすこと。大きな関節周辺には大きな筋肉が集まっています。これらの大きな筋肉を収縮・伸張させることにより血流を促すことが目的です。シークエンス自体が大きな関節を動かすものなので、普通にやっていれば動くかなとは思います。
注意点としては大きな筋肉は、そのぶん硬いことが多いので、できるだけゆっくり動かすこと。ゆっくり動かすためには身体を支えるパワーがある程度必要になりますが、ここで意識してゆっくり動くかどうかが先の効果を変えてきます。ポーズそのものだけでなく、つなぎの移動も大事にして下さい。
②指先や足裏に意識を配る
あまり意識しない末端に気を配りながら動きましょう。
例えば、リラックス状態では指先は軽く曲がっています。何かを握る時には指や手根を折り曲げる屈筋群が使われ、握らない時にはその筋肉が寛いでいます。反対の動きに関わる筋肉、この場合は指伸筋が使われるわけではないですよね。ここを動かす。
長らく緊張状態が続いていると身体の末端の毛細血管への血流が阻害されますが、筋肉は毛細血管から血液が供給されるため、あまり使ってない筋肉を意識するだけで末端への血流は変わります。しかも継続して行うことで筋肉も毛細血管も育ちます。
幸い、指伸筋や手首を伸ばす手根伸筋は、そこまで大きい筋肉ではないので瞬発的な大きなパワーは必要ありません。慣れてないため疲れてプルプルするかもしれないけれど、意識を配っていればそこそこキープできる長さに押さえています。
③絶対無理しない
まあ…これは常にそうなんですけども。なぜダメかというと無理しちゃうと余計なところに力が入っちゃうんですよ。
本来頑張って欲しいのはココなのに違うところに力が入ってしまって効かせたいところに効かないというのは、ありがちですが実践者にも指導者にもメリットがありません。悲しい…。
息が止まっていたらそれはちょっと頑張り過ぎている証拠。プハーッと吐いて冷静になって次の呼吸へ。それだけで大丈夫です。間違っても反省しないでいいからね。
最後に〜後はやるだけ!
ここまで読んでなるほどな〜と思った方も、ぜひ実践してみて下さいね。やんないとさ、身体自体は変わらないので。今回の動画は初心者さんの鬼門であるダウンドッグもありますが、膝をついたテーブルポーズや仔犬のポーズに変更しても全然構いません。
ダウンドッグの軽減は、手首や肩に過剰な負担を感じたら緩めるのがおすすめ。とはいえ、最初のうちは良い軽減法がどういうものか判別がつきにくいかと思うので、なるべくガイドするようにしているのですが、動きに追いつかないことも…。コメント欄などで質問してくれればお答えしますね。
ここから先は just do it ですよ〜