見出し画像

アウトプットはバットを振ること

こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエ®︎のスージーです。
ワインショップWine and Weekendの経営やワイン講座、イベント開催などを行っています。

突然ですがプロ野球2024年、開幕しましたね。
推しのヤクルトスワローズは現在5位(4月9日付)。
今年のチームスローガン通り、見事に「ヤり返して」欲しいものです。

さて2月よりスタートしたソムリエ/ ワインエキスパートさん向けコンサルティングの『スージー塾』。
ワイン講座やイベントの開催を通して、学んできた知識をアウトプットするためのサポートを行っています。

今回は、コンサル生さんにお願いしたお仕事とその学び、またアウトプットするときに意識したいことをお伝えします。

経営者コミュニティの懇親会へ出張

2月のある日、横浜の某不動産系の経営者団体様より出張のご依頼をいただきました。

『女性ソムリエールさんに懇親会へお越しいただき、
会員さん達と一緒にワイントークをしていただきたい』
とのこと。

ともすれば"添え物”程度に思われがちなワインというものにスポットライトを当てられるなんて、
なんてイケてる経営者団体様なのかしら・・・!

ということで二つ返事でOK!

しかも、
「私一人だけでなく他のソムリエールさんにも来て頂くことは可能か」
とのこと。

これまた二つ返事で即OK!

団体様がこの懇親会にかけられるご予算は決まっている中で
仮に私自身のフィーは減ったとしても、
ワイン知識をアウトプットする場所を作り、
コンサル生にどんどん現場を体験してもらいたい。

そこで第一期生のあっこさんと、第二期生説明会ご参加予定のいづみさん2名にお願いしました。

会場は飲食店で賑わう街、野毛の素敵なイタリアンレストランにて。

自己紹介タイムではプチプレゼンを。
お二人とも即席の壇上で、堂々のオン・ステージ!

あっこさん。参加者の皆様はトークに興味津々!


いづみさん。笑顔の絶えないプレゼンに「かわいい〜!」の声援が飛びアイドルのよう。

数時間の懇親会、お客様方の温かい雰囲気の中で、無事に出張を終えさせて頂くことが出来ました。
このような機会を頂戴し、本当にありがたいことです。

アウトプットを次へ繋げる

スージー塾では、コンサル生の皆さんに毎月ご自身の成果や学びを振り返る月報を提出して頂いています。
成果があっても無くても、記録することが大切だからです。

この懇親会の時のことを記したあっこさんの月報を、マル秘で(!)ご紹介します。

横浜で開催の○○の
イベントに参加し、最近のドイツワインの格付けの変化について話しました。不動産関連の方なのでワイン投資のネタを散りばめて話したところ
皆さん真剣に話を聞いてくださり
自信につながりました。
相手が興味を持ちそうな話題を散りばめて話をするのも大事だと思いました。

By Akiko

素晴らしい。

ここで大切なのは、その講座やイベントの場のお客様がどんな方々であろうと、
『お客様にご興味頂けるものをお持ちする』
『お客様から期待されていることを返す』

ということ。

これは当たり前のようで、気づいていない方が多いような気がします。
いざご自身がその壇上に立つと、つい自分の喋りたいことばかりを喋ってしまったり。
英語でいうMe(ミー)が先に立ってしまう状態ですね。

そうならないためにはどうすれば良いのかというと、
想像力を働かせ、今日は
「どんなことを、
どんな知識を、
どんな体験を、
お客様に与えたら喜んで頂けるのか」
これを突き詰めるのです。

またそのために、お客様の属性をあらかじめ見極めておくこと。

これを繰り返すことで、ご自身の評価は上がり、次のお仕事へと繋がってゆきます。

あっこさんのプレゼン

あっこさんが自己紹介の中で披露したプチプレゼンはこんな内容。

お客様は不動産関連のお仕事をされている

「そうや!投資のお話にご興味あるんちゃうかな!」

「私ドイツワインに詳しいし、
ドイツのワイン投資のお話したろ!」

という三段論法です。
(注:スージーによる若干の脚色ありw)

あっこさんの読み通り、お客様からの反応はもう〜バッチリ!
お耳がグイグイとあっこさんのお話に引き寄せられていきます。
こうなったらこっちものですよね。

壇上を降りた後も、お客様から色々な質問を受けていました。

好循環サイクル

懇親会の終了後には、ご依頼主である団体の会長様からも大満足のお声を頂戴しました。

お客様(団体会員様)から、ソムリエールへの好反応

それがお客様から、ご依頼主である会長様への好評価に

それが会長様から、ソムリエールの取り仕切り役であるへの好評価に
(「これをご縁にまたお願いしたい!」とおっしゃって頂いています)

それが私から、仕事をお願いしたソムリエール・あっこさんへの素敵な仕事ぶりについての好評価に

またあっこさんにお仕事お願いしたい!

という好循環が生まれていくわけです。

お客様も、ご依頼主様も、私も、あっこさんも、
いわばみんなハッピー!!

こうしてお客様からの信頼を勝ち取ってゆくことが、
再度のご依頼、お仕事に繋がって行きます。

壇上はバッターボックス

どんな業種、お仕事でもそうです。
これまでに得た知識を生かして仕事をするということは、
すなわちアウトプットすることに他なりません。

シチュエーションに応じてお客様から求められるものを、
面倒くさがらずに精査すること。
そしてご自身のアイデアや工夫で、お客様の心を惹きつけること。
そのことはお客様のニーズを満たすと同時に、
ご自身のアウトプットに対する喜びや楽しさへと繋がることでしょう。

これまではワインスクールなどを通して、
いわばバットの握り方、振り方(=ワイン知識)を習得したソムリエ/ エキスパートさん。
今こそバッターボックスに立つ時です。
これからは壇上やイベント会場をバッターボックスと捉え、
数をこなすべくバットを振り続け、
ヒットを繰り返しどんどんアウトプットしてゆきましょう。


ところで私・スージーはこの懇親会で何をお話したのかと言うと・・・
私の可愛いワインショップWine and Weekendの宣伝を、
お客様に否応無しにバンバンしてきましたとさ。
てへw

おしまい。


*ソムリエ/ エキスパートさんがアウトプットすることに特化したコンサルティング「スージー塾」。
モニター様募集が終わり、ただいま企画を絶賛整え上げているところです。
再募集は5月以降、準備が出来次第お知らせいたします。

『ジャケ買いワインのセレクトショップ
Wine and Weekend』

株式会社Wineterior(ワインテリア)
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
https://wineandweekend.tokyo/

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?