Webホワイトボード『Miro』をマジでオススメしたいので勝手にPRします
MiroというWebツールをご存知でしょうか?端的に言うと、Web上で使えるホワイトボード。しかしその魅力は無限大。
にも関わらず!日本語の情報が少なすぎる!悲しい!
本気でオススメしたいし、日本でも流行らせたいという気持ちが高ぶってしまったので、まとめてみました。まずこちらの動画をご覧ください。
ワクワクしてしまった方は、ぜひ続きを読んで頂きたい!
Miroの基本①:直感操作で習得できちゃう
オブジェクト作成は基本左のメニューバーから。連続作業に対してのユーザビリティは感動モノ。
いわゆるブレストなら、数分さわるだけで出来ちゃいます。マインドマップもワンクリックで呼び出し完了。
Miroの基本②:複数ユーザーで共同作業ができる
これはヤリ過ぎですが笑。
有料プランであれば大人数のチームも作成可能。新規プロジェクトを作成したら、あとはURLを送るだけ。すぐに共同作業が始められます。
ハリーポッターの「忍びの地図」を想起しました。いたずら完了!
Miroの基本③:なんか色々連携してる
数えようと思いましたが、諦めました。とりあえず思いつくツールはひと通り対応してると考えていいかと。
Googleドライブからファイルアップロードできたり、Slackで通知飛ばせたり。ワイヤーフレーム作成用のライブラリなども、デフォルト連携がされているのですぐに利用できます。
【最後に】Miroを拡めたい理由
僕がMiroを手放せなくなったのは、「手軽にビジュアライズできる」ことの圧倒的価値に取り憑かれたから。
自身がPdMという仕事を始めてぶつかった壁が、①立場の異なる人が集まり、②カタチがなく③正解の無い意思決定をすることの難しさでした。いわゆる『机上の空論』に陥ると、何も前に進まなくなります。
"言葉"はとても便利なツールです。ただ、目に見えないうえに内包できる情報量に制限があります。
例えば、誰かが"りんご"と発話したとする。すると受け手Aさんは"赤いりんご"を想像し、受け手Bさんは"青りんご"をイメージしているかもしれません。これが言葉の危うさ。
ビジネスシーンでは致命傷につながるかもしれません。「ビジネスモデルは後金型にしよう」とか「登録導線の前半で改善案考えよう」とか。
「後金発生するタイミングは!?」「前半ってどの範囲!?」
指示された側は、いざ手を動かし始めると迷子になります。
当然ながら指示した側は、思ってたモノと異なるアウトプットに失望します。この往復の繰り返し、お互い不満を残します。その場では合意が取れているように見えたのに、実は捉え方に個人差あり。あるあるですよね。
Miroを使い始め、視覚情報で合意形成ができるようになってからは、このようなすれ違いが起きにくくなりました。
『同じキャンバスを描ける組織』をもっと増やしたい。
これが、日本にMiroを拡めたい理由です。
毎月のようにアップデートされていて、プロダクト観点でも興味深いこのツール。気分が向いたらまた書きますー。
(カタチから入るタイプなので、取り急ぎマガジン作りました笑)
※画像等はこちらのオフィシャルページから拝借しました。
https://miro.com/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?