![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68469868/rectangle_large_type_2_a284f78a1131aba3f1dd4b2371dac791.png?width=1200)
【すずしろ農業研究所#2】パクチーに人工春風を送ろう!
すずはろー(´∀`*)
すずしろ大根です。
世間はメリークリスマスですね。
寒くてやる気がでませんが、勇気を振り絞ってパソコンの前に座りました。
前回のすずしろ農研!!
前回の記事で、パクチーを育て始めたことをご報告しました。
完全屋内での作付にも関わらず、
2週間ほどで芽吹きの季節がやって参りました。
人工太陽の力、恐るべし。。。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68465494/picture_pc_28bef006c3d45fc2f7239374096f4b93.jpg?width=1200)
あれっ?自立してないじゃん???
前回の記事の最後に、こちらの画像をお見せしました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68465505/picture_pc_ec54f9724ca282bfb6e10c738733561d.jpg?width=1200)
青々としたパクチーくん。
しかし!
よく見ると!!
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68465690/picture_pc_147f24fc3c0fa83c3e876dd3f5c6c681.jpg?width=1200)
お箸に支えられてる!!!
そうなんです。
我が家のパクチー君達は、ヒョロガリなんです。
飼い主に似たのでしょうか?
※筆者は、筋肉の少なさで評判です。
本来であれば、東京タワーのように自立したパクチーに育ってほしいのですが、
このままでは、対馬のオメガタワーもドン引きの他立パクチーの完成待ったなしです。
このように、茎が細いまま、背だけ伸びる現象を「徒長(とちょう)」というそうです。
徒長の原因を探ってみた
なんとかして徒長を改善したい!
そのためには、百合子さんに頑張ってもらうしかありません。
、、、都庁じゃなかったぜ。
徒長の主な原因は、以下の4つのようです。
1. 日光不足
2. 栄養過多
3. 栄養不足
4. 風不足
5. 水分過多
1. 日光不足の改善策
今回の栽培では、屋内でLEDライトを用いています。
出力MAXで12時間程度、照射しています。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68466183/picture_pc_ca179cefd75d51249beaf296f30d51d1.png)
現状の設備で、これ以上光を当てることは望めないので、
光量の改善は見送ります。
2. 栄養過多、3. 栄養不足
今回は栽培キットを用いて、パクチーを育てています。
栽培キット付属の肥料を指定の間隔・分量で与えています。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68466236/picture_pc_320520c26071e7cd5b34d8b17f569b62.png)
実態の把握には、今後の観察が必要ですが、
肥料については、一旦問題なしとしておきたいと思います。
4. 風不足
屋内で植物を育てる最大の敵は、無風状態でしょう。
私が起きていて、かつ自宅にいる間は、エアコンが付いていることが多いです。
その時には、多少なりの風はあるものの、、、
パクチー君の周りでは、ほとんどの時間帯で無風です。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68466528/picture_pc_16b56f0d2fcf0b29300160a75ea5b886.png)
何らかの方法で、改善が必要ですね。
5. 水分過多
以前お話ししましたが、過去に私は、水分過多で植物を枯らしています。
今回は細心の注意を払いたいところですが、、、
屋内で育てると、地面が乾きません。
放っておくと、苔が生えてくる惨状です。
屋外では、太陽や風の力で、地面が乾きやすいのでしょう。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68467064/picture_pc_d142888baba10c697cb9b91091c47947.jpg?width=1200)
徒長の改善策 -プロペラで風を送ろう!-
1~5の考察の結果、「風」が重要なのではないかと考えました。
そこで、プランターの上にプロペラを設置したいと思います。
プロペラのよそ風で、空気を循環させ、
徒長を抑制する植物ホルモンの分泌を促します。
また、土壌を乾かし、水分過多を防ぎます。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68467416/picture_pc_484622aad92c92aebdab0b6efc59b147.jpg?width=1200)
オリジナルプロペラを作ろう!
ということで、秋葉原にやってきました。
今回は、千石電商さんでお買い物です。
高校生以来でしょうか?久しぶりの来店です。
↑オンラインショップです。
購入した部品は以下の通りです。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68467944/picture_pc_7b65cf602900aa4646c5b4529fd62b18.jpg?width=1200)
購入したもの
・プロペラ
・マブチモーター
・電池ボックス(単3×2)
総工費:約500円
特に、プロペラは、トライピオのような形ですね。
数ある商品の中で、一目ぼれして買いました。
気が向いたら、ペンキで黄色くしたいと思います。
組み立て!
電子回路については、ぶっちゃけよくわからないので、
適当に配線することにしました。
こんな感じです。
1. モーターにプロペラをくっつる
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68468043/picture_pc_6693ce3ee20c5bd948b9cf85cfca7340.jpg?width=1200)
2. ブレッドボード(はんだ付け不要な回路基盤)に、各パーツを差し込む
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68468068/picture_pc_b9e19326ebceab404279bdd1ec35312d.jpg?width=1200)
命名を「春一番」としています。
「春一番」試運転!
それでは、植物の上に置いて、実際に送風してみましょう。
スイッチ、ON!!!
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68468278/picture_pc_2baaa435e6507c0dc844ea1b83657776.jpg?width=1200)
ブワッ (土の表面が若干舞い散る音)
ゴオォォォォォ(モーターの騒音)
「非常に強い風が吹いています。安全な屋内に避難してください。」
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68469206/picture_pc_50c6983060c1b33d11ffacefd7222727.jpg?width=1200)
、、、今回の実験は失敗のようです。
本物の春一番を上回る強風?でした。
さすがに植物たちが可愛そうなので、常時稼働はやめておこうと思います。
あと喧しくして、私の気が狂いそうです(´;ω;`)
ということで、風は送れるようになりました。
次回は、そよ風を送れるように工夫したいです。
抵抗でも入れればいいんでしょうかね?
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それでは、また会いましょう(*´ω`)ノシ
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普段は、REC.やStandfmで、「地域」をテーマにラジオ配信しています。
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