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すずきみさ
2021年3月17日 16:58
ガラスのような言葉を重ねて…君と僕は分かれた。あれからもう10年。あの時本当に言いたかったこと、全く言えなくて。君を傷つけることでしか、終わりを見い出すことができなかった。勝手に作った終わり。僕の時計を僕が止めた。桜の花を見るたびに君を想う。君の笑顔を想い出す。願うは君が幸せであること、前を向いていること。2020年、届いた一通の手紙。急に舞い降りた知らせには、君の新しい人生が刻ま