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「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」実写版のマリオ!

見ちゃいました。「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」。「ザ・スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー」がえらい面白かった。また見たくなりました。感想を一言で言うとカオス☆

日本が誇るゲーム「マリオブラザーズ」が、ハリウッド実写でどう生まれ変わったのでしょうか?

「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のあらすじ

恐竜の発掘調査をしていたデイジーは、男2人組にさらわれてしまいました。

ピーチではありません。デイジーです。

デイジー誘拐事件にたまたま遭遇したマリオとルイージは、彼女を追いかけて地下深くへ。

すると、デイジーと男2人組は岩壁へと消えてしまいました。

マリオとルイージは意を決して、岩壁の中へ!目の前に広がっていたのは、進化した恐竜達が住まう地下世界だったのです。

デイジーをさらった黒幕は、地下世界で絶対的な権力を持つクッパ!クッパが狙うのは、デイジーが赤ちゃんの頃から所有していた隕石です。

マリオとルイージは、クッパの魔の手を掻い潜り、デイジーを救えるのでしょうか!?

すず丸の感想1:マリオの要素がない!

「マリオブラザーズの映画」と思って本作を観ると、火傷します。なぜなら、マリオの要素が何1つないからです。

強引にあげるとすれば、マリオ役のボブ・ホスキンスの口ひげのみ。あとは別物です!

代名詞とも言える横スクロールのアクションは、申し訳程度。

マリオカートもなければ、ドクターマリオも出てきません。

キノピオっぽいキャラは一応登場したものの、全くの別物。ストリートミュージシャンのお兄さんでした。

ヨッシーも映画に登場。どこからどうみても爬虫類でした。可愛くはない。

すず丸の感想2:名優の無駄遣い

とんでも映画として、度々名前が挙がる「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」。

ところがキャストはめちゃくちゃ豪華!!無駄遣いしすぎです。

マリオ役には、先ほども紹介したボブ・ホスキンス。「ロジャー・ラビット」で主役を演じた人です。

ルイージ役は、個性派俳優として活躍中のジョン・レグイザモ。

クッパ役には、説明不要の名優デニス・ホッパーが務めました。なぜ引き受けた?

またデイジー役には、後に「キルトに綴る愛」「ブロークン・アロー」に出演した、サマンサ・マシス。

さらに、クッパの愛人役はフィオナ・ショウが務めました。「ハリー・ポッター」シリーズで、ハリーの意地悪なオバサン役です。

豪華すぎて意味が分かりません!

すず丸の感想3:意外と観れなくはない

とんでもなく酷い映画として心構えていましたが、意外と観れなくはない映画です。

「マリオブラザーズ」シリーズの映画としては、なんというかかんというか。

でも一種のアドベンチャー映画として観ると、普通に楽しめます。

当時としては最先端のCGを使用。話の展開も早く、途中で飽きることもありませんでした。

何も考えたくない人なら、おすすめできる映画です!

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