【大分・別府】夕方からの弾丸土日旅!映えプールとモクモク地獄めぐり
こんにちは。コロコロころちゃんです。
昨夏、peachが破格の値段で大分行きの切符を売っており、土日で急遽大分旅行に行くことに! その旅の模様をお届けします。
※日記の中には誤った情報もあるかもしれません!
初日すでに成田から大分空港に到着して15時過ぎ。
本日泊まる、「アマネク別府ゆらり」という最近できたホテルを目指します。
別府に着いて、バス停が海の近くだったので見に行きました。するとそこにいた親切な仲良し2人組が写真を撮ってくれました。外国の方と、地元の方のようなお2人でした。
どこから来たの、などフランクに話しかけてくれたので、きっと観光客をいつもここでお出迎えしてくれているのではと思いました。
「あそこの山に猿がたくさんいるんだよ!」と英語で教えてくれました。野生かなと思いましたが、後から調べたら「高崎山自然動物園おさる館」というのがあるようでした。またの機会があれば行ってみたいです。
ホテルはとてもおしゃれで綺麗でした!建築が近代的です。
ホテルでゆっくり、の前に…
グルメ①欲望に忠実な「からあげコンちゃん」
昼ごはんは成田空港でのサクッと済ましただけだったので、着いた頃にはお腹がぺこぺこでした。
ホテルロビーのバーでウェルカムドリンクを楽しみながら作戦会議をしました。そこで、ホテル近くの「からあげコンちゃん」という唐揚げ屋さんに行くことに。
大分は鶏肉が有名なので、食べておこうとなりました。
お店の方が注文後に揚げてくれ、外にベンチがあるのでその場で揚げたてを食べられます。
口に入れるや、「こんなことしていいんだ…!!」と私は衝撃を受けました。「塩からあげ」を頼んだのですが、これでもかというほど塩がかけられていたんです! 甘いものより塩辛いものが好きな私は大満足でした。
身はふわふわジューシー、皮はパリパリで美味しかったです。
別府一望!「アマネク別府ゆらり」インフィニティプールへ!
さて、ホテルに戻り、屋上にあるプール&ジャグジー風呂へ!
プールには若い人も多く、映え写真をたくさん撮っていました。ナイトプールみたいな感じで、インスタに上げたら素敵になりそうです!
屋上だったので、景色がよく見えました。
別府の山の方(鉄輪地方)は、ところどころ熱水が噴出していて湯けむりがでています。
屋上プールの下、最上階に温泉があったのですが(ここも景色が良い!)、後にゆっくり入るとします。シャワーを浴びたら、まずは晩御飯を食べに行きます。
グルメ②海鮮
海に面している別府。海鮮が有名で、特に関アジや関サバは大分県で獲れる有名なブランド魚ということで、食べておきたい!
ホテルの近くにある居酒屋「竹かんむり」で刺身盛り合わせを頼みました。
ちょうど日本対カーボベルデの試合が沖縄で開催されている時でした。ゴロさんも私も、漫画スラムダンクを読んで、映画も観ましたし、熱かったです。
河村選手がリアル宮城、富永選手がリアル三井でした。
そして、渡邊選手が大谷翔平、ホーキンソン選手がヌートバーにしか思えず…。
楽しかったな〜。
バスケや野球の話はおいておいて、魚です。
さきほどの写真の、小さいガラスの入れ物に入っているのは「りゅうきゅう」という大分の郷土料理。醤油、みりん、ごま油などで魚が和えられていて、とっても美味しいです。
お魚料理を一通り味わって、別府の繁華街をうろうろしました。その後、ホテルに帰って温泉大浴場で疲れを癒しました。
グルメ③だんご汁
翌朝チェックアウトしたら、朝食を食べに出ます。これまた郷土料理という「だんご汁」を食べに別府駅近くの「信濃屋」というお店まで歩きました。
このお店は、だんご汁とだんご汁定食、カレーや、あんみつや和スイーツを扱うお店でした。古民家を改装したようなおしゃれなカフェという感じで、居心地が良かったです。(しかし、本棚には雑誌「ムー」や、超常現象・宇宙の出来事等を扱った本などがたくさん並んでおり、唯ならぬ雰囲気がありました……。)
さて、次の目的地に向かいます。しかしそれにしても驚いたのが、大分のバスが、勢いのまあすごいこと…。ほぼ減速せずにバス停に着いたと思ったら、乗客が降りきって安全な位置に行くや否や0秒で発車!
また次のバス停、バコンと扉が空いて、乗客のお尻が席につくや否やまた0秒で発車。(扉を閉めながら発車!)
この勢いは、長崎に行った時も感じました。もしかして九州のバスって爆速移動手段?!
熱水噴出!観光スポット「地獄めぐり」
さて、そんなバスで、定番の観光地「べっぷ地獄めぐり」にきました!
昨日屋上プールからみた山の方にあるのですが、高速で坂道をグイグイ登っていく感じはなかなかスリリングな体験でした。
ちなみにその道中の街中でも、湯気が排水溝のようなところからところどころモクモク出ていて、これも刺激的でした。
昔から熱水が噴出していた別府・鉄輪地方。いまでは「べっぷ地獄めぐり」として観光地となっています。
地獄は、温泉として入るのではなく、基本的に見て楽しむものです。(足湯とかはあります)
地獄の種類はバラエティ豊かで、例えば、お湯が真っ青な「海地獄」、真っ赤な「血の池地獄」、龍のように何メートルも噴き出す熱水がある「龍巻地獄」などがあります。はたまた、ワニが大量に飼育されている「鬼山地獄」も……(ワニは熱帯に生息するので、熱を利用して飼育した、ということらしい)。
それぞれ入場料が必要ですが、全て周るお得なパスなどもありました。私たちは3ヶ所だけ巡ることにしました。
昨日、「アマネク別府ゆらり」の屋上プールから見えていた湯けむりは、こういうことでした。
なぜこんな色かというと…「地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります。」公式サイトより。
……つまり鉄分が酸化して赤くなっているようです。赤い土ってありますよね。それも同じ感じなのかな。
「かまど地獄」は、竈門炭●郎(鬼滅◯刃)の聖地?として賑わっていたり、温泉ピータン(地獄蒸したまご)、足湯などなど、エンタメ色にあふれていました。中国の観光客の方がたくさんいて賑やかでした。
ツアーガイドの方が、「では行きますよ!3,2,1,フーッ!」と息を湯溜まりに吹きかけると、ブワッッと熱水が噴き上がりました。それをみてみんな、ワアッとなり、スマホをパシャパシャ!
なかなか楽しそうなツアーに、ひっそり着いて行って恩恵を受けていました。
グルメ④「とよ常」の天丼
さて、一通り地獄を楽しんだら、空港に帰ります。その前に昼食。別府から大分空港に向かうバス停近くにある「とよ常」という天丼のお店が有名で、行くことに。
かなり並んで、飛行機の時間に間に合うかソワソワしていましたが、ちょうど入れ替わりの時間だったのか、数分程度で入れました!
衣と甘ダレが特徴だと思いました。見てください、海老の倍の横幅の衣! 甘いお煎餅のような衣なんです。パリパリでこれだけでも味わえる食べ応えのある衣です。
お味噌汁は赤出汁。選び抜いて大分の味噌蔵のものを使っているというこだわりが、店内の看板で説明されていました。たしかに名古屋で食べるような赤出汁とはまた違う、九州らしい甘い味でした。
さて、夕方から始まり昼過ぎに終わる弾丸大分旅行でしたが、モクモク地獄とグルメと、有意義な時間を過ごしました。
もう少し時間があったら、街中の銭湯を巡るなどしたいな〜…などと想いを巡らせながら、大分空港から東京へ、帰路へ着きました。
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