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「無双食い迷子」

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【モツの食べ放題】


4歳の時
団地の1階あるスーパーで
月に3回位モツの無料食べ放題の
イベントが開催してた。

最初の頃は
母親と買い物に行く時
モツの食べ放題が開催されてると
そこで食べて買い物を待ってた。

しかしある日
母親と買い物に行く時に
今日モツの食べ放題があると
母親が教えてくれた。

なので玄関から外出ると
モツの良い匂いがして食べたなり
我慢できず1人で向かってしまう。
((o(*´∀`*)o))ワクワク♪

この時
1人でエレベーターに乗り
モツ焼きの場所を知ってたので
そこに走って向かった。

その後到着するとスグに
夢中になって食べ始め
母親と一緒に来てない事なんて
全然気が付いてなかった。

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【迷子】


しばらくモツ焼きを堪能して
気が済むまで食べた頃
ふと母親がいない事に気が付いた。
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ

この時俺は
母親が既に買い物に行ったと感じ
スーパーの中に入って探してみた。

そして俺は
スーパーの中を必死に探したけど
母親の姿が全然見つからない。

そしてとうとう
入り口のパン屋で泣き出してしまい
わめき散らかし始めた。
。゚(゚´Д`゚)゚。ウワァ─ン

そんな俺の姿を発見した
パン屋のバイトの女性が
泣いてる俺に声をかけてくれた。

その後俺は
迷子室につれてかれ
迷子の呼び出しをされて
しばらくここで待つ事になる。

でも
本来なら迷子の呼び出しをして
5分もすれば必ず親が来るのに
10分たっても来る気配がない。

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【生還】


そこで
まだ一緒にいてくれた
パン屋の女性が
俺に住所を聞いてきた。
( 「'д')ドコドコ?

どうやらこのまま親が来ないと
お巡りさんに来てもらい
保護してもらわないとならないらしい。
(;д;)グスン

なので俺は
言われた通り住所を言って
パン屋の女性に伝えてみた。

するとこのスーパーの
6階に住んでる事が解り
すぐ近くなのでお姉さんが
家につれってってくれると言う。

そして俺は
お姉さんと手を繋ぎ
6階の俺の家に連れてきてくれた。

そしたら
泣いてる俺に気が付いた母親は
すぐに玄関から出てきて
何があったのか解らないでいる。

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【化粧】


その後
お姉さんが母親に事情を説明し
母親がお礼を言って
お姉さんが戻って行った。

そして俺は
いったん家に入り
母親の買い物の支度が終わるのを
しばらく待っていた。

この時の母親は
化粧をしていて
30分位かかってるようだった。
ヾ(*゚ェ゚)ノパタパタ

どうやらさっきの俺は
母親に「買い物いくよ」と言われ
それから化粧のをし始めた母親を
時間が長くて待ってられなかった。

そこで先に1階に行き
モツを食べながら
母親が下りてくるのを
待ってようと計画した。

でもモツを食べ始めたら
そんな事すっかり忘れてしまい
母親を見失ったと思い
完全に迷子になってしまってた。

この時生れて初めて
化粧という物は
時間がかかるのだと理解した。
( *゚Д゚))フムフム

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【モツの魅力】


そして
次のモツ焼きの日
今度こそ母親の
化粧が終わるのを待とうと思った。

しかし母親が
「買い物に行くよ」と言ってから
化粧が終わるまで時間がかかる。
( ;´Д`)ソワソワ

それから少し時間がたつと
外からモツ焼きの良い匂いが
部屋の中に入ってきた。

すると俺は
だんだん待っていられなくなり
玄関から外を覗いて
モツ焼きのにおいをかぎ始める。

その匂いがあまりにも良い匂いで
思わずまた1人で
モツ焼きに向かってしまった。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

その後俺は
モツ焼きの場所に到着すると
再び何もかも忘れて
モツを食べまくってしまう。

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【パン屋の女性】


しかし
モツ焼きを満足するまで食べると
また母親がいなくて焦った。
アタフタヽ(Д´; )ノ≡ヽ( ;`Д)ノアタフタ

そしてまた母親が
先に買い物に行ったのかと思い
スーパーの中を探しに行く。

でも
結局母親が見つからず
またパン屋の前で
泣き始めてしまった。

すると
以前俺が迷子になった時
家につれってってくれた
パン屋の女性が来た。

この時パン屋の女性は
以前俺が迷子になった事を
きちんと覚えててくれた。
ヾ(*´∀`*)ノ

そこでこの女性は
「迷子になったの?」と言って
「家までつれってってあげる」
そう言ってつれってってくれた。

そして家に到着すると
丁度母親が玄関にいて
「また迷子になったの?!」と
呆れた顔をされてしまった。

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