見出し画像

ゆるベジタリアン生活

お肉を食べたり食べなかったり、お肉を大豆ミートに変えてみたりなど、8割ベジタリアンとはいかないまでも、6割くらいベジタリアンな生活をもう1年近く送っています。

今日、ベルギーの友人とオンラインで話していたら彼はフレキシタリアンであることが判明。週1,2回くらいしかお肉は食べないらしい。ちなみにお昼はご飯、チーズ、サラダのみとのこと。ベルギーではベジタリアンはポピュラーだけどフレキシタリアンも多い、とのこと。

フレキシタリアンって結局お肉や魚は食べるのでベジタリアンではないものの、意識してお肉などは控えているということ。日本ではゆるベジタリアンって言葉もあるので、私はまさにそれに近い感じ。

これって、田舎のおばあちゃんが肉は食べないけど(胃が受け付けないとかで・・)、お魚は時々食べるというレベルと同じ??

いや、食べている頻度は同じだと思うけど、ベジタリアンって何を目的として食べるものを選んでいるかという思想的な部分が強いのでただの肉を受け付けない身体になったお年寄りとかはフレキシタリアンとかって呼ばないんだろうな、と思いました。

ベルギーではベジタリアンがポピュラーということは、「ベジタリアンレストランやビーガンレストランはたくさんあるの?」って聞いてみたら、「確かにあるけど、それより普通のレストランにはベジタリアンメニューが1皿以上はあるからベジタリアンの友人と外食するにしても特別意識する必要はない」とのこと。

そっかーーー、納得。

日本ではファミリーレストランなどにアレルギー表記があったり子供向けのアレルギー除去メニューがあるのがそれに近いかも。今後ベジタリアンやビーガンメニューも普通の居酒屋のメニューにマークなどあればいいな。。例えば、トマトスライスとか、キュウリのお漬物とか、大根サラダとか、冷奴とか、お蕎麦とか、野菜の天ぷらとか。思いつくだけでたくさんあるぞ!ビジネスチャンスでは??

最近特に海外に向けて日本の食文化やレストラン事情を発信することがあったので、改めて欧州などはベジタリアンなど自ら食の選択をしている方に向けた対応が進んでいると思った。

アレルギー対応はOK、海外からのお客様のための宗教や思想上の理由での対応はOK、と進んできたら次は日本人が食文化を自ら選ぶということへの対応もOKとなるんだろうな。今はやっとスーパーでオーガニック野菜ゾーンやアレルギー対応ゾーンとか出来ているけど、今後はコンビニや冷食含めて急速にベジタリアンやビーガン向けのメニュー開発が進む気がする。

だって美味しいし身体に優しいし、すこぶる調子が良くなるから。日本の食卓は今でも健康的だけどさらに多様化して健康的になる選択肢が増えていくことが楽しみだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?