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文明が交差するロマン♡世界遺産大シルクロード展に行ったよ!

いやぁ、だいぶ遅れましたが行ってきました〜!

もう、タイトルがキュンです♥

 私は、中学生のころ、厨二病をこじらせ、LINEやスマホの背景を全部、砂漠を歩く行商人やラクダにするほど、シルクロードの世界観が大好きでした…♡(ちなみにLINEのステータスメッセージは、「砂漠で野垂れ死にしたい」のアラビア語。怖い。痛い。)

 そういうわけで、大シルクロード展があると耳にしてから、ずっとうずうずしておりました! 

 今回は、文化融合の地・シルクロードの魅力を少しでも味わっていただきたく…

シルクロードって何よ!?

というところから書いていこうと思います。
ずばり、これです。

宗像市ホームページより引用

 絹が中国からヨーロッパに運ばれたからシルクロードって言うんですねぇ…。
 シルクロードを伝って、様々な交易が行われていたのですねぇ…。
 
 今回の大シルクロード展では、シルクロード全盛期の中国の唐代を主に扱っていたため、上の地図上の緑の「オアシスの道」上の、洛陽や敦煌、新疆ウイグル自治区など、各国の博物館で保存されている上級文物が多く展示されていました!

 それでは、お気に入りの展示品を紹介します!
なお、興奮のあまり写真を撮っておらずメモも少ししかとっていなかったので、間違っているところもあるかもしれません!ご了承ください!

阿弥陀説法図

敦煌莫高窟(だったと思う)

 画像だと伝わりにくいんですが、生で見ると紫や水色の部分がパステルカラーでめちゃかわです…♡地雷系のTシャツにしたらいいと思う♡

たくさんのコインたち…♡

 ササン朝ペルシアのホスロー一世・二世の二大のコインや、それを後のアラブ諸国が真似して発行したアラブ・ササン金貨などがありました。
(ササン朝っていうのは、大昔、アラビア半島の上らへんにあった国のことだよ!コッソリ)

 中には、中国から出土した、ササン朝のコインを真似して作られたコインのような装飾品もあり…!
 遠く離れた地なのに、人から人へとその原形が伝わってきているって、ものすごくロマンを感じませんか…✨

六花形脚付杯

山西

 これ、結構小さいんです!
 絵が彫り出されているのもすごいんですけど、点々点々ってしているところは、細かい道具で点々としているそうです!
 これは中国で出土したものなんですけど、「脚付き」なのは、ヨーロッパの器の特徴なんですって!
 遥々と、シルクロードをつたって文化が伝わってきたんだろうな〜と想像するだけで、萌!
 
 他にも白居易の家の跡から出てきたものや、ソグド人の手紙や服飾品など、いろいろ語りたいものがいっぱいあるんですけど、割愛します!

 世界史で出てきた唐三彩や金貨などがたくさんあって、これが本物か〜!!と熱くなりました!これが、各地のいろいろな商人や貴族の手に実際に触れられて渡ってきたものなんだという感動は、やはり教科書を見るだけでは味わえません。

 やっぱり私は、異なる文明が交わったり、遠くの国の様式が伝えられたりしているところに魅力を感じるんだなぁと再確認できた展示でした。

 宮城県多賀城市の東北歴史博物館で開催中なので、興味のある方はぜひ行ってみてください!

Thank you for reading♡


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