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思考の整理は「Why?」から始めてみよう!

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

まずは、冒頭だけ少しご案内をさせてください。

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というわけで本題です。

いつも仕事をする際に、「Why?(なぜ)」を考えながら仕事をしていますか?というお話です。

僕たちは大量に、今「What?(なに)」をなすべきか、効率よく行うために「How?(どのように)」すればよいかを日々思考しています。

しかし、なぜこの仕事を今やるべきか?そもそも、なぜこの仕事に就いているのか?など原点となる動機を確認しておく方が重要です。

原点を確認せずしてWhatとHowを追いかけても、ズレた行動にしかならないからです。

それにもかかわらず、How(ノウハウ部分)ばかりをインプットし、What(やるべきこと)を足し算ばかりしてしまう。

これは、ある意味、楽だからなのです。

「Why?(なぜ)」を考えることは、自分のビジョン、信念、動機、強みなど自分自身としっかり向き合い、なおかつ言語化しておかなければいけないので、かなり負荷がかかります。

シンドイ行為でもあります。

そのため、WhatとHowだけに追い回される日々。

これでは、頭の中にノイズだけが蔓延してしまい、ブレブレのまま行動し、頭の中はごちゃごちゃになります。

こう考えると、思考の整理の究極的な方法は、Whyを考え、Whyに立ち戻るクセをつけること。ここに尽きるというのが持論です。

では、ここで持論をまとめていきたいと思います。

思考の整理に必要なことは
Why思考で考えることです。

WhatやHowではなく、
Whyから考えると
整理がつき意味を持ちます。

これは私が最近痛感している
ことなのです。

「What」・・・

何をすることが大事か
何を売るべきか。

企業は事業内容(商品)にこだわり、
個人は目の前の仕事にこだわる。

「How」・・・

どのように行えばよいか
ノウハウや技術は何か。

企業はテクニックを欲しがり
個人はスキルを欲しがる。

では、この二つがあれば
常に成果が出るのだろうか。

そもそも、WhatやHowを
考えることで思考は整理されるのか。

結論から言えばNoと
言わざるを得ません。

常に枕詞に今日から、
「なぜ」をつけてください。

仕事に着手する前に
「なぜ~なのか?」という解釈を
いったん入れてみてください。

人のモチベーションをつくるのは
常に「なぜ」に応える「理由」です。

売れる商品やサービスは
商品(What)ではなく
理由(Why)です。

なぜこの事業をやっているのか
というミッションと解釈しても同じ。

人は、「なぜ」に共感し、
「なぜ」があると動き出す。

平たく言えば、常に目標や
内容、手段ではなく「目的」から
入るという意味です。

頭がゴチャゴチャしてきた。。。
忙しいだけで先が見えない。。。

常になぜこの仕事をやるべきか。
なぜ今これに頭を悩ませているのか。

なぜ頑張っているのか。
なぜこの目標を目指すのか。

「なぜ」の先にあるものを
考えることは思考を瞬時に整理し、
僕たちに強いモチベーションを
与えてくれます。

多くの人を巻き込んで
いくことが可能です。

自分も他人も動かすのは
「なぜ」を枕詞にすることです。

目的が大切というのは百も承知の
あなたも改めて「なぜ」にこだわり、
自分の頭と心を整理してみてください。

なぜが語れると自分の人生や
仕事を心底納得させられます。

「なぜ」に人はついてきますよ。

【本日の問い】

なぜこの仕事をやるべきか?
なぜ今これに頭を悩ましているのか?
なぜ頑張っているのか?
なぜこの目標を目指すのか?

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

P.S.

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