見出し画像

「分からないこと」を、「分かった」とつい言ってしまう問題

ご覧いただきありがとうございます😊
すずきです。

GW、いかがお過ごしでしたか?

私は妻と一緒に海に出向いて綺麗な夕日を眺めたり、Amazonプライムで映画漬けになったり、ハムスターを手懐けたりと、のんびりまったりと過ごしておりました。

また明日からの仕事にも精が出ます😁


さて、ここまでつらつらとこのGW中の出来事について書いてまいりました。もちろんその一方で、GW中もたくさんの”やらかし”をしまくっております😓

例えばこんなやらかしです。

【とある日の昼下がり】

妻)今日の夜は〇〇をテイクアウトで食べてみない?

私)(片手間にスマホをいじりながら)
おいよー!分かったー!

・・・1,2時間後・・・

私)今日の夜ご飯、何食べるー?

妻)〇〇食べようって言ったじゃん。話全然聞いてないねー(^~^#)。「分かった!」は分かった時に使う言葉だよ?


本当にその通りです... めちゃくちゃ反省してひたすら平謝りをし... そんな私を許してくれた妻に心から感謝です😓

自身の失敗を記録するためにも、今日はこの出来事から、「分からないこと」なのについ「分かった」と言ってしまう問題について考えます。

●この出来事から学ぶことは?

まず始めに、この出来事から学べることについて考えてみます。日常のとある場面ではありますが、たくさんあります。

まず、親しき仲であっても(仲だからこそ)人が話をしている時にはちゃんと聴く。

そして、会話中にはスマホをいじらない。(人として当然のことを...恥ずかしい限りです...)

極め付けは、安易に「分かった!」と言わないこと。分かっていないのに「分かった」を使わないこと。ここに尽きます。

●安易な「分かった」の落とし穴

夫婦関係だけでなく、仕事や交友の中でも、安易に「分かった」と発言する機会が増えているように感じます。

近頃は手身近に検索できるようになりました。それによって物事の表面を知っただけで「分かった」を使うようになっています。

私もついつい(むしろバリバリ)使ってしまいます😓


また、空気的に、
「分かったと言わないとまずいんじゃ...」
「恥ずかしいやつって思われたくない...」
なんてこともよくあります。


この「分からないのに分かったを使う問題」は色々と要注意だなぁと感じます。


例えば、
相手からの信頼を失う
・自身の無知を知るチャンスを失う
・そのため、自身の成長のチャンスも失う
・自分はいつだって正しいと思い込む
・他人から学べなくなる
・無駄なプライドに縛られる
など、対人関係においても、自己成長においても足枷になります。


検索全盛の時代ですが、対人関係の悩みを減らして自己成長に繋げていくためにも、「分からないこと」があったら、「分からない」をまずは堂々と表明していくことが大切なのかもしれません。

それから、
・自分で調べられるものは調べる
・人に聞くものは聞く
を使い分けていければ良いのになぁと個人的に思います。

●分かろうとしないことにも要注意

じゃあ「分からないことは分からない」で終わらせて良いの?といったお声もあるかもしれません。

ここが難しいところですが、それはそれで良くないと思っております。

むしろ、「そのような態度(分からないことを分からないと拒絶すること)」のほうが危険かもしれません。

こちらも先程と同じような理由で様々な支障をきたす可能性があります。それに加えて、相手を分かろうとする気持ちまでもが欠落してしまう恐れがあります。

自分が信じたい情報だけを見ることができる今。

だからこそ、無意識の内に、自分とは異なる意見に遭遇することも減っているのかなぁと思います。

もし遭遇したとしても拒絶や否認をせず、1度受け入れようとしてみることがコミュニケーション(分り合い)の始まりになるのかもと思ったGW最終日でした。


まとめです。

・「分からない」ことを安易に「分かった」と言わない

・「分からない」ことを頭ごなしに「分からない」とも切り捨てない

・まずは「分からない」という事実を受け入れ、表明して、分かろうと試みること


難しいことですが、明日から私も早速心がけていこうと思います!

本日もご覧いただきありがとうございます😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?