【初任教師】適応障害の辛さは周囲に理解してもらえないこと。
はじめに
こんにちは。私は今年大学を卒業し、小学校の先生として働いています。
しかし、働いて3か月後に「適応障害」と診断されて1か月半のお休みをもらいました。
今は復職し、約4か月が経とうとしています。
私は最近、復職してから一番体調が悪いです。
3週間ほど学校に行けていないです。行ったところで心がうっとなるし、身体が教室に入ることを拒否しているような感じです。
もちろん仕事にならないので、今は病気休暇でお仕事をお休みしている状況です。
私は休むとき、家の中でゆっくり過ごします。そして身体の疲れが取れたら次は外出をして気分転換やストレス解消をしています。
この3週間のうち、2週間は家の中で過ごし、残りの1週間は外に出て気持ちをリフレッシュしています。
外に出た方が私の「心を満たせる」手段が多いんですよね。
「元気そうに見える」辛さと近隣住民の目
そして今日、管理職の先生からショックな報告をされました。
どうやら私が外出している姿を近隣住民の人に見られていて、「なんであの先生休んでいるのに外にいるの?元気そうだし」という声が学校に入ったみたいです。
普通にスーパーに買い物してイオンで必要なもの買ってただけなのに。
「なんか彼氏っぽい人ともいる?」という声もあったそうです。私は彼の支えのおかげで生活ができていたといっても過言でないのに、そういう目で見られることにショックでした。
しかも田舎では浮くようなオシャレをしていたのも余計に近隣の人に不快な思いをさせたかもしれません。
オシャレは私にとって心のギアを上げるすごく大切なことです。
病気のせいで沈みがちな心を助けてくれたのがオシャレだったのに、そんなことは近隣住民がもちろん知る由もなく…。
もちろん教師としての振る舞いがプライベートでも求められるのはあります。
でも彼氏といることも、スーパーやイオンで買い物をすることも、オシャレをすることも良くないことなんですか?
私の勤務している学校はかなりの田舎なので、特にそういう噂(?)のようなものが流行りやすいのかも。
校長先生からも、「病気休暇として仕事を休んでいる以上は、公務員という立場でもある以上、本来の勤務時間中の振る舞いには気をつけなくちゃいけないよ」と言われました。
確かに校長先生のおっしゃる通りで、病気休暇としてお仕事を休んでいる以上、「病気を治すために過ごす」ことが求められることは納得しています。
だからあまり外をぶらつくことはないように、特に勤務時間中にあたる時間やスーパーが混む時間帯での外出はなるべく避けて、と言われてしまいました。
これはちょっと私には受け入れがたいことでした。
外出も「休んで」いることになります
そもそも、家の中にいることだけが「病気を治すための行動」とも思えないんです。
熱が出たとかコロナになったとかなら家で過ごさなければいけないですが、私の場合は適応障害という「心の病気」なので、一概にゆっくり安静にすることだけが休む手段ではありません。
精神科のお医者さんからも「心を満たせること」をどんどんやっていくことが治療だと助言をもらっています。
私にとって「心を満たせること」は、外に出て散歩をしたり、自然の中で過ごすことだったり、ファッションを楽しむことだったり…。
後はコーヒー片手に読書したり、香りや音楽に癒されることだったり。
家の中だけで休むだけではダメなんです。
私は外出をすることも立派な休む「手段」になっているんです。
大学生の頃からもそうでした。インドア派ではなく圧倒的アウトドア派でした。
適応障害と診断されて半年近く経とうとしている今感じるのは、適応障害特有の辛さを周囲になかなかわかってもらえないことです。
適応障害は、ストレス源から離れた環境ならば比較的元気に過ごせることもあるのです。
私は仕事がストレス源なので、仕事を休んでいる今や休日の私は、「元気そうな人」なのです。
だから学校外の私の姿を見ると、職場の人や近隣住民は「あいつはサボってるだけじゃないのか」という姿に見られてしまうのです。
うつ病なら休日でも元気は出ないので、こういう疑いはもられずに済むのですが…。これは適応障害特有の辛さだと最近強く感じています。
あと普通にプライベートまで誰かに監視されている状態も嫌だな…。
周囲の目を気にして動いていたら治るものも治らないよ…!
学校の先生ってこういうところ好きじゃないや。(ごめんねちょっと愚痴)
また学校の先生のプライベート事情を記事にして書いてみようかな。
まとまりのない記事になってしまいましたが、もし同じような状況でしんどい思いをしている方がいたら、何かお役に立てたら嬉しいです。
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