2022.11.4 「老害」になってませんか?
11月4日(金)
前に朝礼で「私の賞味期限はあと10年」とか、「プログは明るい遺言」と言ったりしたので、社長はもう死ぬんじゃないかと勘違いされてるかもしれませんが、私は全くの健康体です。
でも、なぜそんな発言をしたかと言うと、1番の真意は、
「後の世代にどう引き継ぐか」
という、いつの時代のどの会社にもある、大きな経営課題に向き合うためです。
で、この「後の世代に引き継ぐ」上で、一番考える必要があるのは、経営者の・・・つまり私の「老害」です。賞味期限10年という根拠は、10年後には、自分がかなり「老害」になるだろうと予想しているからです。
これについて、先日竹中平蔵さんがお話をされていて、それがとても興味深かったので、その話をしたいと思います。
ちなみに「老害」とは・・
『企業や政党などで、中心人物が高齢化しても実権を握りつづけ、若返りが行われていない状態』
じゃあ、そもそも「ベテランの人」は経験豊富なはずなのに、なぜ「老害」になるんでしょうか?
その理由としては2つ
①新しい価値観や技術についていけなくなるから
②自分がそうなってると客観視できなくなるから
「新しい事」と「客観視」この2つができなくなると、まともな判断ができなくなって、つまり、経営者として役にたたなくなることになります。
なので、自分がまだまだ自信があるうちに辞めたいと考えている訳です。
もちろん、そこに抗って少しでも長く仕事するためには、この2つを意識してアップデートすることが重要です。
①新しい事にチャレンジ
②客観的な見方を意識する
なので、今私はこの2つをかなり意識してますし、みなさんにもここを意識して「仕事寿命」を長くして欲しいと思っている訳です。
じゃあ、後10年で辞めて何したいか?
ということですが・・・
今まで出来なかった新しい事をしたい。
と考えています。
以前、「今が一番若い」という話をしました。
でも、「人生意外と短い」とも言えます。
まだ元気なうちにやりたいことについては、また別の機会に話したいと思います。
それでは本日もよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?